海外&周遊旅行・世界一周ガイド

     

ATMでのキャッシング


 ■目次|
  ● はじめに                / メリット、複数毎待ちましょう 
  ● クレジットカード            / 手数料の安い上手な使い方など
  ● ATMの場所              / 安全場所、注意したい場所
  ● ATMの利用の仕方           / 手順に沿って解説
  ● ATMでキャッシングする際のコツ   / 旅の経験で得た知恵です
  ● 補足・注意事項            / 国ごとに変わる手数料など
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 海外のATM利用方法と銀行・クレジットカード
 ■ATMでのキャッシング  はじめに 

キャッシングに必要なカードは大きく分けて2パターンあります。

 ・銀行系カード  : 自分の口座から預金を引き出してキャッシング。

 ・クレジットカード : クレジットカード経由でキャッシングし、決められた日に口座引き落とし。

いずれの場合も現地通貨で現金を調達できます。

メリット

  ATMでの引き出しは簡単で、多額の現金を持ち歩かなくて良いというメリットがあります。

  何よりレートが最も良い。

  デメリットはスキミングされてしまうということ。(暗証番号さえ見られなければほぼ防げます。)

  現金・クレジットカード・トラベラーズチェックも盗難にあうし、手数料・レートが発生するので総合
  評価するとATMを利用するのがベターしょう。

複数毎(最低2枚以上)持って行き、別々に保管することをオススメします。

  紛失、磁気不良、暗証番号の打ち間違いなどで、現金が調達出来なくなると最悪です。
  銀行カードはインターネットバンキング出来るカードにしておくと便利です。
  クレジットカードはVISAとマスターの最低1枚づつを持っておくとほぼ使えるでしょう。


 ■ATMでのキャッシング  クレジットカード 

●クレジットカードによるキャッシング

  ショッピング利用以外にキャッシング利用できるカードが多い。
  ただ、海外での利用が全く出来ないものや限度額が5万円などと制限付のものもあります。
  限度額が上げれるものもあるので調べてみよう。
  利用毎にポイントが付加されるので嬉しい。

●上手な使い方(お得!)

  短期旅行(15日以内)なら、クレジットカードでキャッシングし、帰国後すぐに早期返済すれば
  現地通貨を取得する中では最もお得な方法だ。
  ※長期旅行の場合は、決済日までの最長50日を借りることになるので銀行カードと大差ない。

●海外でのショッピング利用状況

  ヨーロッパはマスターとVISAの利用率が高く、たまにJCBがOK。アメックスやダイナースは余り使えず。
  南米ではネットで使えるマスターが強い。ショッピングならVISAもOKです。
  アジアなら、VISA、マスターに加え、JCBもたまに使えます。
  アメリカは全般的に使えます。JCBも使えることが多い。

●盗難・破損補償サービス

  クレジットカードで買った物には盗難・破損補償が付いているいるし、不正使用に対しては遡って
  補償してくれるので安心。
  ただ、スキミングによる不正使用もあるので、請求書のチェックは怠らないようにしましょう!

●オススメのクレジットカード


 ■ATMでのキャッシング  ATMの場所/目印 

●どこにあるのだろう?

 街を歩けば通りにあるのですぐに見つかります。
 商店街・銀行・ホテル・ガソリンスタンド・高速のSA・駅・空港・ショッピングセンターetc。

●オススメの場所

  銀行・ホテル・デパートなど、安全な屋内に設置されているATMが盗難の可能性も少ないし、
  スキミングもされにくい。
  特に海外の銀行の前には大きな銃を持った警備員が居ることが多く、最も安全だろう。

●注意したい場所

  人通りの少ない道、夜間、あまり利用されていない汚い・古いATMなどは避けた方が無難だ。
  屋外のATMを利用する場合は、誰かと一緒に要るときが望ましい。くれぐれも周囲に注意しながら
  操作してください。

ATMに張っているシールが目印

Cirrus(シーラス)   MasterCard International系
              世界93ヵ国・約100万箇所以上ののCD・ATM
PLUS(プラス)      VISA International系
              界170ヵ国以上、約100万箇所以上のCD・ATM
  国際キャッシュカード(銀行系カード)はこのシールがATMに貼っているかどうかが目印になるがVISA
  とかMASTERのシールが張っていると使えることがあります。逆にこのマークが貼っていても通信・ネット
  状況の弱い国では下ろせないことが多々あります。両方あると良いでしょうね。

 ■ATMでのキャッシング  ATM利用の仕方 

@「国際キャッシュ(インターナショナルバンク)カード」 or 「クレジットカード」を差し込む。
  差し込んですぐに抜くタイプや、先に自動で出てくるタイプもある。。

A「現地言語」 or 「英語(Engish)」の何れかをを選択。
  国旗が表示されるATMもあります。

B「WITHDRAWAL(引き出し)」を選択します。


C4ケタの暗証番号(PINナンバー)を入力後、緑のボタン(CONFIRM)を押す。
  この時に周囲の人に見られないように隠しながら入力して下さい。
  この後に財布を取られて引き出しされる場合や、旅先で知り合った人に悪用されたりするそうです。

  入力を3回間違うとセキュリティ保護のためカードが使えなくなるので2回間違ったら暗証番号を
  確認するか、すぐに確認できない場合は他のカードで現金調達する方がベターでしょう。

D画面の左右に表示された希望の金額を選ぶ。(国や銀行によって限度額が決まっています。)

E画面上に希望金額が無ければ、自分の希望金額を入力。桁を間違わいように!
  直接金額を入力する場合と、『OTHER』を選んだ後に入力するタイプとある。

Fカードが排出されるので、忘れずに受け取りましょう。
  カードを取らないで何十秒か経過すると取り忘れのカードを悪用されないようにATMがカードを
  飲み込んでしまいます。現金を受け取ることに意識が集中するので気をつけましょう!

G現金の受取
  お金を人に見られないようにすぐにしまいましょう。出来れば2つ以上に分けて保管しましょう。
  人前でお金を見せると狙われる確率が高い。その場では盗られなくても後をつけられます。
  海外は小額の金銭を盗むために人を殺傷することも少なくないので自ら危険を呼び込むような
  行為は避けましょう。

  手順は世界共通ですので、必ず出発前に覚えておきましょう。
  「WITHDRAWAL(引き出し)」の単語は最低限覚えておきましょう。
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 ■ATMでのキャッシング  ATMでキャッシングする際のコツ 
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新しい国に入った際などで現金両替しないでATMでキャッシングする場合、丁度の金額を下ろさない方が
ベターです。例えば、500$とか300$で下ろすより、490$とか290$など希望の金額に近い数字を入力して
下ろせれば小額紙幣が手に入るので交通機関などで困らないです。

空港や国境から宿までのバスや地下鉄、タクシーを使う場合高額紙幣だと使えないことが多い。
また高額紙幣だと入国してなれないタイミングなのでつり銭などが間違っていたりごまかされていても理解で
きないことが多い。

 ■ATMでのキャッシング  補足・注意事項 

【日曜・祝日のATMサービス休止】

・国や地域によるのだが、祝日は使えないことが多い。
 ほぼ全滅みたいなところもあったので休み前に現金を用立てておこう。

【アジア】

タイでATMを利用する場合、画面に表示される金額よりかなり多くの現金を下ろすことが出来るもの
 があります。20000バーツがMAXだったような記憶あり。昔はATMの利用手数料を取らなかったが
 最近では手数料を取るようになったそうです。

【南米】

チリのATM手数料は1回約500円と非常に高額です。コマメに下ろすと損ですよ。

アルゼンチン、ブラジルのATM手数料は約250円とやや高い。
 特にアルゼンチンは1回の引き出し限度額は小さいATMが多い。最大400ペソが多かったがいくつか
 探すと1000ペソまで下ろせる銀行のATM(HSBCなど)が見つかります。

・スペインのATMは英語を選べるけど、中・南米はスペイン語のみしか選べないATMが多かった。
 何回かやると引き出せるので根気良く頑張ろう。


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