大体のルートが決まったら実技的な手配に移ります。
2010年10月から東京国際空港(羽田空港)が大幅に路線数が増えたため、夜のフライトで出発し現地
に朝到着したり、明るい内に現地に着けるという路線が出現してきたので嬉しい。
これまでは成田への移動があったったが羽田を使うと総移動時間が2〜3時間短縮できるのだ。
東京国際空港の拡大に伴い、海外の格安航空会社が参入してきて信じられないような価格で売り出さ
れている路線も出てきた。(※格安航空券なので機内食はパン1個だったり、有料だったりします。)
●長期の場合、周遊型航空券か単体の航空券を選択
中・長期の場合は周遊チケットにするかその都度手配にするか決める必要があります。
例えば、地球をぐるっと一周する場合、各航空会社が提携グループ同士で販売している世界一周航空
券(パスではなくチケットの束)や周遊チケットがある。ワンワールドとかスターアライアンスなどグループによっ
ていくつかの種類があり、使い方やルールもそれぞれ。
一回一回購入するよりまとめ買いで割安となるもの。特にビジネスクラスで利用する場合はかなりお得な料
金設定になっている。メリットは安い・日程などの変更が原則何度でも可能。デメリットは期限(1年)があ
る・ルートへの制約があるなど。
地域を固定する場合はパスや回数券なども販売しています。
これは外国人向けに用意された割引チケットなので入国する前に手配する必要があったりする。
種類が多すぎるので詳しくは紹介できないので、周遊する地区をネットで検索してみると良いだろう。
自由さを求めるなら『日本→1カ国目』のみの航空券や船舶の手配を行い、その都度手配していくことが
ベターでしょう。
メリットは何といっても自由・気軽さ。デメリットは空路(格安航空券)は前もって手配しておかないと押さえ
難くく料金も正規料金に近づいてしまうこと。
格安航空券は日程変更が出来ないものが多いのでスケジュールに支障が出無いように余裕を持って計画
する必要がある。
*ちなみに僕は悩んだ挙句にワンワールド4大陸36万円10%割引を選択しました。行きたい所の
中にチリのイースター島があり、この路線は単体で購入すると異常に高く周遊券だと安く済むことが
分かり決断しました。1年という期限がつきますがイースター島の後はLA→NY、NY→成田の2路
線のみ。1年を超える場合はこれらのチケットを捨ちゃえば特に1年には縛られません。 |
●片道利用でも往復で予約した方が得の場合が多い
周遊するので成田→バンコクの片道航空券を利用し、バスや飛行機で各国を周遊し、何ヵ月後かにど
こかの国で日本への航空券を手に入れるような場合、成田⇔バンコクの往復航空券を購入し帰りの便は
捨ててしまう方が、片道のみ購入するより断然安い事が多い。片道なら往復より1.5〜数倍は高くなってた
りする。
また、往復航空券なら現地を出国する日が確定しているとみなされVISAが不要(長期は無理)される
国が多い。片道だと滞在期間が未確定となり不法滞在を防止するためVISAが必要になるケースもある。
その場合VISA発券代金が発生する。
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