海外&周遊旅行・世界一周ガイド

  

各種手続(渡航準備)


 ■目次|
  ● パスポートの作成や延長
  ● ビザ(査証)の取得
  ● 国際キャッシュカード(インターナショナルバンクカード)の作成
  ● クレジットカードの作成 / 持っていると宿の予約や格安航空券など手配可能で便利
  ● 海外旅行保険  / 短期なら無料保険がオススメ。長期なら早めに保険を調べましょう!
  ● 国際学生証(ICISカード)
  ● 国際運転免許証 / レンタルバイクにも必要各種手続き(渡航準備) 各種手続き(渡航準備)
  ● ユースホステル会員証
  ● 住民票・年金などを抜いておく(長期の場合)  各種手続き(渡航準備)
    
 渡航準備/各種手続き『 申請・更新 』など
 パスポートの作成や延長

パスポートの残期間は渡航期間にプラス6ヶ月は必要です。(3ヶ月で良い国もある。)
短い期間ならビザ不要で入国許可があおりる国が多いですが、パスポートの残期間が6ヶ月を切ると入
国許可がおりなかったり、すごく時間や手間がかかる場合があります。

  ★パスポートを持っていない肩方、残期間が6ヶ月未満の方など  コチラのページへ!

 ビザ(査証)の取得 

パスピートと航空券があってもビザ(査証)が無いと入国できない国もあります。

日本人は短期の観光ならほとんどの国で事前申請が必要なくツーリストビザがもらえますが、そうではない
国も多々あるので事前に確認が必要です。VISAが必要なパターンは大体次の2通りです。

  ・事前にVISA(査証)を申請が必要な国
  ・空港のイミグレショーンや国境で代金を払いVISA(査証)を取得する国

  (注)パスポートの残期間が6ヶ月(3ヶ月の場合もある)無いとVISAがもらえないことがあります。

商用や留学など観光以外の目的や中長期の滞在となると申請の条件や方法も各国によって変わるので
事前に確認が必要です。

              ★ビザ(査証)についてコチラのページへ!

 国際キャッシュカード(インターナショナルバンクカード)の作成 

 国内で使用している銀行カードを海外で使う場合は事前手続きが必要!

 切り替えも新規の場合も申請から受け取りまでに1ヶ月は必要です。


後日送られてくる国際キャッシュカードですが、本人不在時に代理の人が受け取れない場合があります。
最近のカードはIC機能や生態認証機能などがついているので同居している両親や配偶者でも受け取りが
出来ない場合があります。日数に余裕を持って1ヶ月前には申請するようにしましょう。

クレジットカードでキャッシングが出来ない国もあるので国際キャッシュカードもあった方がベターです。

★これから申請する方、一枚しか持っていない方  ⇒  コチラのページへ!

 クレジットカードの作成   

 申請から受け取りまでに1ヶ月は必要です。
 オンラインで簡単に申請できるものが多いので早めに手配しましょう。

 ※18歳以上は親の同意書など必要なので親と別居している場合は余裕をもって手配しましょう。

●クレジットカードの必要性とメリット

格安航空券、安宿やホテルの予約や早割、レンタカーなどの予約はオンラインで簡単に出来ます。
 但し、クレジットカードが無いと予約・手配できません。

 特に北米やヨーロッパではクレジットカードが身分証明書代わりになるほど重要視されます。

海外旅行保険が無料で加入されているカードがある。しかも、年会費0円ってのも多いのだ。

・銀行のカードの磁気不良など不測の事態に陥った場合にも複数あった方が良いでしょう。
 短期の予定や海外旅行に年に1回は行くという方は海外保険付帯のカード(最大3ヶ月)に入っている
 と病気や盗難の際に便利でしょう。

・尚、申請して審査に2週間、カードが届くのに1〜2週間と考えれば1ヶ月前の申し込みが必須です。
 無職の場合は審査が通らないケースが多いため、退職後に渡航を予定されている場合は退職前に
 カードは作成しておきましょう。 オンラインで簡単に申し込めますよ。

     ★海外旅行保険を0円にしたい方、  ★一枚しか持っていない方、
     ★TCの手数料を無料にしたい方、  ★両替手数料安くしたい方、etc


 海外旅行保険    短期なら無料保険がオススメ。長期ほど早めに調査と手配を! 
種手続き(渡航準備)

海外の医療費は日本と違ってケタが違うほど高いので旅行保険は必須です。
 A型肝炎などや入院するような病気だと何百万円かの請求になることもあります。
 全ての予防摂取を仮に行ったとしても新種のインフルエンザや急な疾患には対応できません。
 また、道路事情やインフラの充実は日本と同じで考えてはならず、何らかのトラブルでケガをする場合も
 検討する必要があります。保険はそういった場合に重要な役割を担うので必ず入るようにしましょう。

セットで入るより種類を選んでバラがけした方が補償もしっかりし安く済みます
 代表例は以下の1〜5ですが、1の死亡保険の補償額を多くしても、2とか3の方が生存している上で
 の医療費や賠償請求なのでここの補償額が重要なのだ。保険によって補償額が異なるので一つ一つ
 バラ掛けすることで必要な保険の補償額をきっちり確保しつつ保険代の総額を安く抑えるというもの。
1.傷害死亡・後遺障害 傷害で死亡したとき・後遺症が残ったとき
2.傷害・疾病治療費用 傷害を受けたとき・病気になったとき
3.賠償責任費用 何らかのアクシデントで他の人のものを壊してしまったとき
4.携行品費用 持ち物を失くしたり、壊したとき
5.救援者費用 ケガや病気で入院または遭難し、日本から家族などに来てもらうとき

●3ヶ月以内の海外旅行 

  A)クレジットカードに無料保険がついていれば足りない分を保険にバラガケして加入
  B)海外旅行保険が無料でついている年会費無料などのクレジットカードを複数枚利用

●6ヶ月以内の海外旅行

  C)上で紹介したBをベースに裏ワザを使えば最大180日間まで保険代を0円にすることが可能


●6ヶ月以上の海外旅行

  D)中長期の海外旅行保険に加入する。必要なものをバラガケすると良い。

  
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 国際学生証(ICISカード)      世界各国で学割がきく。身分証明証になる!

各種手続き(渡航準備)
100か国以上の国で学生割引利用可能の国際的に統一された学生身分証明書。
加盟国はヨーロッパをはじめ、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカなど。日本は、全国大学生活
協同組合が加盟しています。

 ●各種割引特典(国によっても違う。特にヨーロッパでは、学割のあるところが多い。)

  ・博物館や美術館、映画館、劇場、スポーツ観戦などの入場料が割引または無料。
  ・レストラン、ホテル、コンサートで学割がきく場合がる。
  ・交通機関で割引が可能な場合がある。

  重要】学割料金の表示が無くてもカードを提示すれば割り引いてくれる事があります。

 ●身分証明書などの付加価値
  ・ISICカードは身分証明証としてパスポート代わりに持ち歩けばパスポートの盗難防止に有効。
  ・
24時間年中無休のヘルプラインのサービス。ISICカードで割引可能な施設の紹介、緊急時の
   メッセージの伝達、大使館・領事館の案内、病院や医師の紹介などの情報が得られる。


 ◆取得方法
  ・必要書類および費用・在学証明書または学生証のコピー
  ・写真1(タテ3.3cm×ヨコ2.8cm) ・・・裏面に氏名を記入
  ・申込書(HPからダウンロードし、必要事項を記入。下記問合せ先からも送付可能。)
  ・費用 1430(※郵送は郵送料込みで1700円分の「郵便定額小為替」を同封or、「現金書留」。)

 *直接窓口に行けば即日交付可(最長でも7)、郵送の場合は2週間以内
  申請先全国約160校にある大学生協、ユースホステル協会の一部の窓口でも可能。
    ・大学生協事業センター (TEL.03-5307-1156 )
       〒166-8532東京都杉並区和田1-4-21 大学生協会館4
    ・大学生協事業センター大阪営業所 (TEL.06-6395-3730 )
          〒532-0004大阪府大阪市淀川区西宮原2-7-15大学生協大阪会館2


 国際運転免許証         車だけでなくレンタルバイクにも必要です!

各種手続き(渡航準備) 各種手続き(渡航準備) 各種手続き(渡航準備)
国際運転免許証(国外運転免許証)は、ジュネーブ条約加盟国で利用できる運転免許証です。
有効な国内免許証を持っていれば申請できます。

有効期限が発効日より1年となるります。1年以上の渡航の場合は、余り早く準備しすぎると有効期限が
もったいないので渡航前1週間以内で取得するようにしましょう。1時間程で取れますよ。


 ◆申請に必要な書類国内運転免許証 有効なもの
   ・運転免許証(更新・延長の場合は古い国際運転免許証も必要)
   ・パスポートなど渡航を証明するもの
   ・写真16か月以内に撮影したも(縦4センチ)
   ・手数料2,650
  (※代理人の申請の場合は委任状と本人の国内免許証を提示することが必要。)

 ◆申請場所
  免許証の住所に該当する都道府県の運転免許センターや指定警察署等で申請。

     ※ 1度取得した国際運転免許証は期限内であれば何回の渡航でも利用可能。
     ※ 古い国際免許証は返却が必要です。(郵送可)


 ユースホステル会員証      宿泊料金が割引になる。ネットでも申し込み可能!
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日本でユースホステルを利用する方はそんなに多くないでしょうが、海外では宿代を節約するためにゲスト
ハウスとユースホステルを併用している旅人はとても多いです。
バックパッカーや一人旅、中長期旅行、周遊旅行などされている人は常用している人が多いですね。
特に物価の高い北米・ヨーロッパ・オセアニア・南米南部ではかなり有効ですよ。
メリットは安価で色々な人と情報交換し易い事。
デメリットはプライベートが無い事やホテルと比べて立地条件が悪い場合があります。
ハイシーズンはホテルが満室になる事が多いため会員になっていると何かと便利です。

    ・有効期限は1年間で国内・海外問わず使用可能。
    ・(会員費用は3000円位)
    ・カードが送付されるまで約2週間必要。

 現在、世界80カ国、5,500のユースホステル(YH)があります。
 部屋は、男女別の相部屋で、1部屋が4人から8人位、2段ベッドの洋室が基本スタイル。

日本のユースホステル協会と同様の右のマークのある宿は割引が利きます。
日本のユースホステル会員カード(1年間有効)があれば割引が可能。
持っている人は持参しましょう。

会員になるにはネットで申し込めるし、更新は海外でも可能。
わざわざ作らなくても宿で直接申し込みができることもあります。


 【 取得方法 】

  会員証の種類と費用会員証は「少年パス(4歳〜中学生)」、「青年パス(中学生終了年齢〜

  満19歳)」、「成人パス(満19歳以上)」がある。成人パスで新規会員は2,500円位。
    ・(財)日本ユースホステル協会  (  オンライン申し込みが出来ます。 )

 住民票・年金などを抜いておく(長期の場合) 
各種手続き(渡航準備) 

長期の場合は住民票を抜いておくことで翌年の県民税など税金がかかりません。

 今年払う税金は前年の所得によるものなので支払う必要がありますが、長期旅行中の期間の税金
 翌年に影響してきます。(詳しくは最寄の役所にお問い合わせ下さい。

国民年金は一旦中断して帰国後に継続する事が可能です。

 その場合、年金未払いの期間は支払額は0円なのですが、何割か支払ったものとして年金受給総額
 に加算されるため少しお得になります。
 もちろん全額納入していないため他の人と比べ年金受給額は少なくなりますが、全く支払っていない
 期間を何割か支払ったものとして加算してくれるところは嬉しい。

      ※システムが変わる事だってありますので、 詳しくはご自身の管轄する役所で聞いてください。


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