海外&周遊旅行・世界一周ガイド

  


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海外のCP&ネット環境


 ■目次|
  ● 海外CP利用環境  
  ● 日本語が使用できるかどうかチェック&設定する方法  
  ● 日本語が表示されないCP対策 
  ● 日本語が入力できないCP対策 
  ● 外国語の特殊文字の入力方法
  ● 海外のインターネット環境
  ● ノートブックは持って行くべきかどうか?
  ● 写真のデータが消えてしまった際のリカバリー
  ● 国際電話が安いSKYPE(スカイプ)。会員同士ならTV電話も出来て無料っす!
  ● パソコンを安く買うなら
  ● 補足・注意事項
            ※このページではパソコン(コンピューター)をCPと記載しています。
 海外でのCP(パソコン)&ネット環境
  海外CP利用環境  

 海外でCP回線やインターネットが出来る環境は様々です。
 世界中ほとんどの町にネットカフェがあるので、まずCP(ネット)には困らないでしょう。
 但し、日本語が読めない、読めるけど書けない、といったパソコンは非常に多いので困ります。
 そこで、現地のパソコンで日本語表示・日本語書き込みが出来るようにする方法を説明します。
 また、ノートブックを持参する方向けへの情報も記載していますので参考にして下さい。

ネットカフェ

 日本のように24時間というのはほとんど無く、基本的に22〜24時で閉店というお店が多い。
 料金はその国の物価に比例することが多い。北欧が1h800円(しかも文字化け)で激高。

無料でCP(無線LAN・Wifi)が使用できる場所

・国によるが図書館が無料で使えることが多い。(ログイン名とパスワードを最初に設定する必要あり)
宿(ユースホステルなどの安宿は台数に制限があるものの無料で使えるCPを設備してることが多い)
・免税店や土産物屋など観光客の立ち寄る大きな施設にたまにある。

電源

・ヨーロッパの鉄道は電源が取れることがある。ドイツの国鉄のほとんどが2等でも電源が取れる。
・最近の飛行機はエコノミー席でも電源がとれることがあるぞ。

  日本語が使用できるかどうかチェック&設定する方法  

 @ネットに接続できたら、「YAHOO JAPAN」など、英語で日本のサイトを検索して開く。

 A自動で日本語ソフトがインストールされ、画面が日本語で表示されます。

   → 文字化けする場合などは、日本語で表示されないCPになります。(対策はコチラ★

 B画面下部の言語マーク(日本語「JP」・フランス語「FR」・ドイツ語「DE」等)を右クリック。

 C一番下の「設定」を左クリック。 

   (※現地の言語で表示されますが、表示される順番・位置は同じです)

 D「テキスト サービスと入力言語」の「追加」をクリック。
  「入力言語」を「日本語(JapaneseやJapnaisと表示)」を選択し「OK」した後に閉じる。
   →入力言語に「日本語」が無い場合は、日本語入力が出来ないCPとなる。(対策はコチラ☆

 E画面下部の言語マーク(日本語「JP」・フランス語「FR」・ドイツ語「DE」等)を左クリック。

 F「JP」を左クリック。

 G画面下部の「A」を左クリック。

 H「HIRAGANA」を左クリック。

  日本語表示されないCP対策  

 日本語で表示されないCPは、以下の方法で試してください、全て無料です。
 同じCPを頻繁に使う場合は日本語フォントがダウンロード出来れば便利です。

@Microsoft Global IMEをインストールする

 Global IMEのファイル容量は5MBを超えているのでダウンロードにかなり時間がかかります。
 あらかじめ旅行前にダウンロードしてCDに焼いておくと楽でしょう。

A日本語フォントのみをインストールする

 短時間だけの利用ならShodoukaで十分ですが、長い文章をたくさん見る時は画像表示に相当
 時間が かかるため、日本語フォントをインストールした方が良い。

  ・IE(Internet Explorer)のインストール

   Microsoft Japanのサイトに行きIEのアドオンを選択して日本語表示ツールをインストール。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

CPがダウンロードできなく設定されている場合は諦めて他の手段(BCなど)で表示を試みましょう。

BShodoukaを利用 ( http://www.shodouka.com/ )  ←メモしてたほうが良い

 ホームページ上の日本語フォントの部分をGIF画像に置き換えて表示してくれる無料サービス。
 画像の読み込みに多少時間がかかることと文字の大きさがまちまちになるという欠点を除けば、
 何の準備もいらないのでとても便利です。

 Shodoukaのホームページ上のURL入力フォームに見たいホームページのアドレスを入力するだけ。

COpen Japanを利用(無料) ( http://openjapan.cjb.net/ )  ←メモしてたほうが良い
 ※基本的にBと同様。

  日本語入力できないCP対策  

日本語は読めるけど書けないパソコンでは日本語変換サイトを利用しましょう。

基本的な使い方

 文章をローマ字で入力すれば仮名として表示してくれる。
 その後、[Space]キーを押せば漢字に変換してくれるます。

 同じページを開いている間は、変換した漢字の擬似的な学習もやってくれ便利だ。

 表示された文章をコピーして、WebメールやSNSの入力欄に『コピー ⇒ 貼り付け』すれば良い。

代表的な無料サイト

 ・「Ajax IME」   http://ajaxime.chasen.org/

 ・「Sumibi.org」 http://sumibi.org/
   入力後に、コピー&ペーストすることなくGoogle検索ができるようになっていること。

 僕はAjaxをメインに使っていますが、たまにスペースキーを押しても変換されない場合があります。
 その場合はSumibiでお世話になっています。どちらも旅人にはあり難く、製作者に感謝です。

    外国語の特殊文字の入力方法

言語
特殊文字の変換
スゥエーデン語

ÅAAÄ:、Ö
ドイツ語

ÄAEÖOE、Ü→UEßSS
デンマーク語

ØOEÅAAæAEÉEENÉEET
フランス語

ÂÇ

  海外のインターネット環境  

・無線LANは途切れたり、ノートブック(モデム)によってはつながらない事がまれにある。

・回線スピードは日本と同じ位早いのは韓国やアメリカで、全般的にはスピードの遅い国が多い。

・無料で使えるWifiはマクドナルドやスターバックス、カフェなどにあるがサービスが無い国もある。

・無料のWifiサービスでは大容量のアップロード・ダウンロードは出来ないことが多い。
 ブログのアップなどは遅くてCPが固まったり、不具合が生じます。

・空港、乗り換えのあるような大きな駅やバスセンターなどはたまにWifi(無料)が使える。

・バスの中(徐々に増えているが、イギリスや南米の一部のバスは無料で無線LANが使える)


 無料の無線LANを遠距離まで探してキャッチできる凄いツール

 USB無線LANアダプターはアキバのある店では先週の週末は「売れてます!噂の無銭LAN」とし
て販売。ハイパワーモデルなどもあり、『噂の第3世代無銭LAN』・『新型チップ 格断接継し易
し』・『通常の80倍の感度』などの表記がされている。

 ノートブックを持っていくならコレさえあればネットには困らないって旅人から聞きました。


 ノートブックは持って行くべきかどうか? 

 旅の目的や同行者の数などにもよるがCPがあったらかなり便利であるのは間違いない。
 フリーの旅をするなら先々の宿を確保するのにも使えるし、ルートやダイヤなども調べ手配もできる。
 現地の情報、ニュース、安全情報などもタイムリーに入手しやすい。
 ただ、CPがあることで折角旅に来ているのに宿にこもりっきりってのもどうかと思います。
 自分の性格や旅の目的を考慮し、メリットとデメリットとのバランスで検討してみてはどうでしょうか?
メリット
デメリット
 ・ネット料金がほとんどかからない
 ・待ち時間無しで使える
 ・自分が使い易くカスタマイズできる
 ・写真の整理、バックアップが可能
 ・音楽や映画が楽しめる
 ・移動中にブログの作成などが出来る
 ・重い
 ・盗難の恐れあり
 ・ネットカフェの出費
 ・文字化けなどわずらわしい
 ・データを盗まれるリスクが高い
 ・引きこもりになることも・・・

 どれだけヘビーユーザーかにもよるし、優先順位にもよります。
 感想としては中・長期旅行者やバックパッカーはCP保有率が高かった。途中で購入した人も多い。

 欧米人は家で使っている大きいA4サイズ以上のCPを使っていることが多く、笑えた。

 全ての荷物を準備して体重計で総重量とCP(付属品含む)の重量を量って判断。
 男性なら15kgを越えるときつい。何か遭った時に橋って逃げる事を考えれば10s以下が理想だが
 中々難しいだろう。飛行機にのる際に手荷物のみで乗るのか、荷物を預けるのか?預けるなら18〜
 20sを越えると重量オーバーになる航空会社(特に格安航空券)があることを頭に入れておこう!

 僕は日本から持って行ったパソコンが使えなくなり不自由さを感じ東欧で購入しました。

 CPを買うまでは写真のデータがタイムリーにバックアップできないのでカメラの盗難にびくつかないと
 いけないし、ネットカフェの出費と日中にネットカフェにいくため時間的なロスがあったので5万円の
 出費は必要経費だと考え即決。


  写真のデータが消えてしまった際のリカバリー(復活方法) 

写真のリカバリー(写真の復活)

メモリーカードにトラブルが生じてもほぼ9割の確率でデータを復活させることができます。

症状
デメリット
 ・写真のデータが消えてしまった
 ・データが読み込めなくなった
 ・間違って消去してしまった
 ・メモリーカードを初期化してしまった等
  といったメモリーやCPの深刻な状況。
 ・無料ソフトで復活の呪文を唱える
  ⇒ WinRecovery(無料体験版)
  ⇒ DateRecvery(無料) など
 ・フォトプリントサービスやカメラ屋に持って
 行き復活してもらう(有料¥2〜3000位)
 [重要]
 不具合の生じたメモリーカードで写真を取り続けると、消えてしまったデータの上に新しい写真を
 上書きすることになり完全に消失してしまいます。写真は撮らずに大事に保管して、別のメモリー
 カードを使うようにしましょう。 

●写真のバックアップの方法

 旅をしていて最も悔やまれるのが思い出の結晶とも言える写真のデータ消失だ。
 多くの旅人が同じ経験をしているし、僕も経験した。後悔しないようマメな保存が必要です。

 
 @パソコンに保存
   盗難に遭うと全てパーになるのでA〜Cと併せて利用することをオススメします。
 Aオンライン上で保存 (データが重いと1時間かかる。データを縮小すれば10分ほどで可能)

   Windowsのホットメール(Live.jp)の無料会員になることで25ギガまで使用可能。
   メールアドレスももらえるしかなりお得です。日本一周&世界一周の約2年間の写真を全て
   保管しても5ギガくらいです。サイズが大きいとアップロードの時に縮小されてしまうのでこだわり
   のある方は保険とお考え下さい。

 BUSBなどのメモリーカードに保存

   メモリーカードの類は日本で買っていく事をオススメします。日本とアメリカがダントツで安い!

 Cネットカフェか写真プリントサービスの店でCDい焼いてもらう(その後、日本に送る)

   コスト的にはCが最も高くつく。

   CDは日本に到着後に再生可能かどうかを確認してもらおう。データを消すのはそれからだ。
 

 国際電話が安いSKYPE(スカイプ)会員同士ならTV電話も出来て無料!  

世界中の会員同士で無料通話
 スカイプにサインインするとオンライン上に居る友人が表示される。クリックすると相手に連絡が行き、
 応答してくれると無料通話が何時間でも可能。カメラ付CPならTV電話で相手の顔を見る事も可能。

携帯電話・固定電話・国際電話が超安くかけることが出来る。

 海外から友人の携帯電話に15分ほど電話したが150円以下だったと思う。とにかく安いのだ。

 登録後にオンライン上で1500円分のプリペイドポイントを購入(クレジットカードが必要)すれば、どの
 CPでも電話がかけれます。CPにスカイプがインストールされており、ヘッドセットが必要です。

会議通話機能で複数の友達同士でわいわい会話

 一人一人と話をして何かを決めるのは面倒ですよね。そんな時にこの機能があれば相当楽ですよ。

チャット、ファイル送信、画面共有などのサービスもあり

 ※自分のCPでスカイプを利用する場合はヘッドセット(マイク付ヘッドフォン)をご準備下さい。

 パソコンを海外で安く買うなら 

・アメリカ・イギリスが安くて有名($・£のレートによってさらに安い時期もあり)

・南米ではパラグアイのシウダーデルエステが電子機器が免税で安くて有名。友人がCP買いました。

  ※64ギガ、128ギガのメモリースティックを1000〜2000円で売っていますが当然ニセモノです。
   買った人に聞いたら容量はあるようだが写真を数枚保存するだけでフリーズして使えないそうです。

・ヨーロッパの国は免税(Tax Free)になることが多いのでお得だ。消費税20%以上の国など後々

 お金が戻ってくる事を考慮すればかなり得だ。

※古い機種だとOSが日本語対応してくれないことが多い。例えば、ポーランドで買うとOSはポーランド語
で表示されるので初心者には不向きだ。ポーランド語のOSだとしても、日本語の読み書きは出来るので
インターネットやメール、ワードなどには支障が無い。

ハンガリーで購入したCP(Acer)はYとZキーボードの配置が入れ違ってるので慣れてない人は混乱する。

◆ 結論 ⇒ 日本で5万円以下のCPを買って行くのがベター


  補足・注意事項 

・『パソコン』は和製英語です。外国で正しく言おうと『パーソナル・コンピューター/Personal Compute
r』と言っても同じ和製英語だから伝わりません。単にコンピューターと言った方が伝わりますが、机上設置タ
イプならデスクトップ、ノート型ならラップトップやノートブックCPと言った方が伝わりやすい。

・日本でも同様だが、ネットカフェのパソコンにクレジットカードの番号を入力するのは、カードを不正利用さ
れる恐れがあるの頻繁に使用するのは避けましょう。


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