海外＆周遊旅行・世界一周ガイド

　【チケットの種類／クレジットカードでの購入は不可】
　　・1日券20ドル
　　・3日券40ドル（�@3日連続型の券、�A1週間で3日使用可能型の券）
　　・7日券60ドル（1ヶ月の中で7日間使用可能）
　お薦めは有効期限1週間の3日券�Aだ。これを購入する人が多い。

どの遺跡も素晴らしいが、暑い中足場の悪い遺跡群を歩くのは結構体力がいる。
特に4月が最も暑くくらくらする暑さだし、6月以降は雨季に入り１−2時間のスコールは避けれない。
何れにしても効率よく回らないとしんどいので、お薦めのスケジュールを紹介します。

　※トゥクトゥクはバイクで牽引する乗物で最大3人まで乗れる。4人乗ると罰金対象だそうだ。
　　料金は1人でも3人で原則同じなので、3人でシェアすると3分の１の負担で済んでしまう。

　　仲間が見つからなければ、バイクの後ろに乗るバイタクが安く済むだろう。（値段は要交渉）

スケジュールが無い人のために紹介しているので、日程的に余裕があれば各日程の間に休息日を設け、
昼間からPUBストリートで50セント生ビールをうぐうぐ飲んでだらだら過ごすのも贅沢で良いですよ。
また、ハンモック（３〜7ドル）を購入して、空港の西側の西バライやトレンサップ湖で木陰でゆらゆら昼寝す
るのも良いでしょう。

●アンコールワット 最もメインの遺跡。世界遺産の5位以内に常に 君臨する遺跡。 ●アンコールトム（バイヨン寺院など） 見所はなんといってもバイヨン寺院だが勝利の門 や象のテラスなど広い敷地内に見所が多い。 ●タ・プローム アンジェリーナ・ジョリーの出世作映画『トゥーム・ レイダー』で使われた遺跡。木が遺跡を破壊して いる。映画『天空の城ラピュタ』の舞台も彷彿さ せる。雰囲気のある必見ポイントだ。 ●タケウなど

　※アンコールワットの第３回廊は仏日には登れないようになっている。
　　小回りコースで入れなくても、朝陽を見た後に行けば恐らく登れるはずだ。

アンコールワットの背景から朝陽が昇るため、アンコールワットの方
向に夕陽が沈んでいくわけではない。

ただ、山の上の遺跡から夕陽を眺めるのはとても気持ちが良いも
のだ。

どこの場所でもそうだがなかなか絶景な夕陽で出会うのは凄く難
しいが、小山を登ったところにプノン・バケンという遺跡があるのでこ
れをみるだけでも十分だと思う。

また、アンコールワットを高台から見るのも絶景だ。

トゥクトゥクなら朝の5時頃の出発。往復5ドル位で貸しきれる。

朝陽が登る前の15分程で先に遺跡の中を見よう。
早朝はみんな遺跡の外で朝陽待ちをしているので、遺跡の中は
ほぼ誰も居なくて絶好の撮影タイムだ。観光客が居ない遺跡はア
ンコールワットが繁栄した1200年代の過去にタイムスリップした感
じがして個人的には大変感慨深いものがあった。

余り長居して、朝陽を見逃さないように！

●バンデアイ・スレイ 町から北へ４０ｋｍの位置にある『女の砦』という 意味を持つ中型寺院。赤色の遺跡が他の遺跡 とは異なり必見。『東洋のモナリザ』と呼ばれる彫 刻が有名。 ●バンデアイ・サムレ 東メボンから東に約４km。『サムレ族の砦』という 意味を持つ。 ●その他 すぐ近くに地雷博物館（入場料２ドル）や遺跡も あるのでドライバーは快く連れて行ってくれることが 多いので是非頼んでみよう。

●ベンメリア 町から北東に６０km離れ、車で約１．５時間（トゥクトゥクなら約 ２時間）かかる大型寺院。 ジブリ映画『天空の城ラピュタ』の舞台っぽく日本人にはすこぶる 人気の遺跡だ。 遺跡に絡まるガジュマルなどの木々はそのままにしているので発 見当時の状態に近い。タ・プロームとはまた違った見所がある。 迷路の様になっているところも面白い。

●コーケー遺跡群 町から北東へ１２０km。 プラサット・トムという７段のピラミッド型遺跡がメインだが、他にも いくつかの遺跡が見れる。景色もス晴らしが何よりアプローチが 素晴らしく感動を盛り上げてくれる。 ベンメリアも良いがこっちが好きと言う人が多いので仲間を募って 足を運んで欲しい。 距離が長く林道を走るのでトゥクトゥクでは厳しく車が望ましい。

２遺跡回るコースだと、８時半〜１６時の1日コースとなり、タケオGHなら8人乗りの車で99ドル、9人だと
109ドル。一人当たり１２〜１３ドル。

ベンメリアだけならクロマーヤマトGHでトゥクトゥクの３人で３０ドルをシェアすれば一人１０ドル。

　※ベンメリアは入場料５ドル、コーケー遺跡群は１０ドル必要（アンコールワットのチケットは不要）

アンコールトムの北西から西側のエリアにある遺 跡を廻る観光ルート。 アンコールトムの北門から出て、プリアカン〜プレ・ ループ間に９つほど遺跡がある。 メインはニャック・ポアン、タ・ソム、東メボン、プレ・ ループ、プリアカンの５つ。 それぞれ違いがあってなかなか面白い。

町から東へ15�q南東へ異動した場所にある。 8世紀末から9世紀にかけて栄えていた王都ハリ ハラーラヤ。 プリア・コー、バコン、ロレイの3つを観光。 時間があれば見れば良い。 観光客が余りおらずのんびりゆっくり廻ると良いだ ろう。

余りお勧めはしない。遺跡群を観光した時の晴れやかな気分とは全く対照的で気分が灰色になるので、
もし行くなら遺跡観光の中日に行くべきである。

ボートに乗る段階で一人20ドルとぼったくり価格を提示してくる し、店とグルになってぼったくり価格の品を購入させようとしてく る。 例えば、「幼稚園や小学校に訪問することができるよ。その前 にお土産を買って言ったらどうだ。いい店を知っているよ。」と興 味を引き、自分達の懇意にしている店に連れて行く。鉛筆20 本が10ドルと馬鹿馬鹿しい値段設定だ。

シヴァタ通りの西の一本裏通り

●タケオＧＨ　…　シェイクが約６0円と安く、激ウマ！定番のマンゴーがお薦めだ！

●YamatoＧＨ　…　カツ丼（小2.5ドルが有名）　
　　　　　　　　　　　　　20時まではハッピーアワーで生ビールを２杯（1ドル×２）を飲むと1杯無料。

※お勧めはしないがドリアンを食ってみたいって方はクロマーヤマトから6号線を西側（シヴァタ通りとは逆）へ
向かい最初の四つ角を越えた場所にフルーツ屋台が1件あり、そこで買える。その手前は1ドル屋台。

店まで送迎付きでクメール料理が食べ放題で10ドルと激安 なので超お薦めだ。しかもアプサラダンスショーが生演奏で見 れる。しなやかな指など見所多し。 自分で行くと送迎無しで12ドルと割高なのでホテルで申し込 むと良い。タケオＧＨもクロマー・ヤマトＧＨも同額の10ドルだ が行くレストランが違う。個人的にはタケオＧＨで申し込んだ 方のショーが料理の数も多かった気がするし高級感がありで お薦めする。最後にダンサーと一緒に写真を撮れたしね。

Sokha Angkor Resort(ソカ・アンコール・リゾート)の1階奥のカフェレス
トランの入り口にある大きなショーケースの中に十数種類のケーキが並
び、18時以降になると半額になるのだ。

料金も通常価格が2．50ドルだったりするので、半額になると1ド
ルちょっとなので1個100円なのだ！

外国のケーキって日本と比べるとちゃちいことが多いけどここの本格的
です。在住の日本人の密かな御用達ケーキ屋さんなのだ。

【場所】
6号線とシヴァタ通りの交差点の角の大きなホテルだ。
日本人ゲストハウスの通りの対面なのでアクセスは超簡単！

早朝・夜行と色々選べるが、時間帯で料金が変わる。
夜行は20ドル以上、6時などの早朝は10ドル以上と割高。
最安値は8〜9時頃のバスで10ドル以下。７〜８ドルであったと思う。
この時間帯で出発しても安宿街のバンコクのカオサン通りに夕方17〜18時頃に到着できるので余程のピ
ーク時で無ければ明るい間に宿探しが可能だ。

●タイの国境（ポイペト）までのタクシー代は20ドルが相場（カジノで遊ぶ）

ポイペトに滞在する目的はカジノ以外に無い。多分。
シェムリアップのカジノは政府の意向でダイブ前になくなったらしい。カンボジアにあるカジノはプノンペンのナ
ーガ・ホテルのみ。したがって、カジノが集中するタイとカンボジアの国境が人気なのだ。
カンボジアとタイの国境の大きなホテルに泊ったがツインで500〜600バーツ（1食付）と安い。どこのカジノも
賭け事でお金を儲けようとするので宿泊代そのものは高くないのだった。この周辺は治安は良くないがホテ
ル周辺でうろうろするだけだったら安全です。

タイに一旦出てしまうとビザを取り直す必要があります。カジノだけ楽しみたい場合はカンボジアの国境で出
国手続きをせずに通過し、タイの国境までの途中のホテルにチェックインすればOKです。
帰りはカンボジアの入国手続きせずにシェムリアップに戻れば問題なしです。
タイに戻るついでにって方はカンボジアの出国手続きを済ましてから、タイの国境を抜ければ良い。

最安値で4ドルのバスもあるみたいだが、レアなので見つける苦労を考えたら5〜6ドルで手を打ちましょう。
余程お腹の調子が悪い状況でなければ僕のオススメはトイレ無しの安い方だ。トイレ付きであっても途中
のトレイ休憩た飯休憩が2〜3回あるし、トイレ付のバスは悪臭を放ったり壊れていることがあるからだ。
※人数が多ければタクシーで行った方が早いし、料金も余り変わらないかも。
バスはプノンペンのセントラルマーケット前に到着するものと、キャピトルホテルの前に到着するものがある。
地球の歩き方に載っているキャピトルホテル（この周囲は安宿が多くシングル5ドル〜）に泊ろうかと考えて
いる人はキャピトルバスのチケットを販売している旅行社や宿で手配した方が楽だ。

●お得な両替商
シヴァタ通りを６号線方面から歩いて来る場合、ナイトマーケットを越え北京餃子を越えパブストリートを越
えた辺りの西側に２件両替商が並ぶ。知る限りそこのレートが最も良い。
１万円で１２２〜１２３ドルを提示してくれた。それ以外の両替商は初期提示が１１６ドルだったためもっと
上げてくれと何度かお願いして１２１ドルまでしか上がらなかった。

●自転車レンタル
１日１ドルで借りれる。（クロマーヤマトGH宿泊者は無料で借りれる。）
市内観光はもちろんのこと自転車でのんびり遺跡めぐりも楽しい。風を感じながらゆくっり流れて行く風景を
堪能あれ。

●チップは気持ち程度あげて欲しい

カンボジアの所得は非常に低い。特に僕らがお世話になる宿のスタッフやドライバー、マッサージ屋、飲食
店などで働くクメール人は非常に所得が低い。
1ヶ月ほぼ休み無しの状態で給与はビックリするほど安月給なのだ。
例）ＧＨのスタッフ…月給60〜80USドル
　　トゥクトゥクドライバー（自前の車）…200〜300USドル
　　トゥクトゥクドライバー（雇われ・宿のお抱え）…60〜80USドル
　　マッサージ屋…30USドル
　　遺跡を守る警備員…20〜30ドル
オーナーが儲けていても雇われる者は超安月給なのだ。日本だと労働基準法違反どころか社会問題にな
るほどの低賃金。ただ、一生懸命にお客様をもてなしてくれる人が多い。
余裕が無ければつり銭でも良いのであげると随分と助かるはずだ。
僕はマッサージ屋は必ず払うし、ツアーでお世話になるドライバーにはひとり1ドル程度渡している。
飲食店なら余るつり銭を上げたりしています。
子供が勝手にガイドをしてお金を要求してくることがあるが教育上良くないだろうと思い、複数居る場合は
キャンディやチョコを挙げたり、一人ならコーラを買ってあげたりする。

日本と比べても仕方が無いが、低価格で楽しましてもらう対価として幾ばくかの支援をしてあげて欲しい。

●途上国での値切りすぎは要注意！

かなりの低価格にも関わらず1円でも安く買いたいのが日本人の倹約家ぶりは大したものだが、途上国で
やりすぎるのは良くない。もとの価格が安い上に、値切りすぎると儲けがほとんどない状態になってしまうの
だ。関西気質でいかに安く買うかという性質と世界一周で先々を考えて倹約を強いられていた際には惨い
値切り方をしていたものだ。今になって凄く反省していることが多く、後の旅の教訓となっているのだ。
シェムリアップの土産物屋は元々上乗せした価格で出してくるので値引きはした方が良いのだが、バランス
を大事に値引き交渉を楽しんでもらいたい。
ちなみに、タイは２割程度しか値引けず、カンボジアは5割前後値引けるものものあり、ベトナムは7割値引
けるものもある。バリ島（インドネシア）なんて9割値引けるのだ。裏を返せばそれぐらい吹っかけてきていると
いうことなのだ。良い品が見つかったら色んな店で値段を調べてみれば大体の相場が見えてくるだろう。

≪値引きする際の注意≫
・買う気がない場合は値段を聞いても良いが原則値引き合戦してはならない。自分の言い値で店側が
　承諾した場合は購入するのがルールである。それで買わなきゃ相手を怒らせたり不快にさせててしまう。
・自分の思惑の値段は最初から言わないように。その３段階ほど下を提示し徐々に上げていくべし。
　相手が折れない場合は一度店を後にしましょう。友人が他を見ようぜって言うと『OK！』ってなることが多
い。それでもOKしないってことは原価割れしているのかもしれないので指標になるのだ。