◆ヨーロッパの交通
ヨーロッパを周遊旅行する際に役立つ交通情報を紹介しています。
ヨーロッパの
鉄道の時刻や料金を簡単に調べる方法や予約の仕方、
周遊に便利なユーレイルパスや各国の鉄道パス、長距離バス、格安航空券手配など海外旅行や周遊旅行に必要な情報を満載。是非お役立て下さい。
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※内容の一部は『ヨーロッパ周遊旅行のススメ』を参考にさせてもらっています。
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ヨーロッパのバス情報 |
■ヨーロッパのバス 長距離バスについて |
とにかく交通費を安くあげたいならバスが一番。
列車よりも安く移動できるので、長距離バスは貧乏旅行には欠かせない移動手段の一つだ。
【バスと列車の比較(スペイン編)】
区間 |
バス |
電車 |
マドリッド→バルセロナ |
25ユーロ (8h) |
60ユーロ (5h) |
マドリッド→コルトバ |
14ユーロ (4.5h) |
50ユーロ (2h) |
マドリッド→トレド |
4.5ユーロ (1.5h) |
8ユーロ (30分) |
コルトバ→グラナダ |
12ユーロ (3h) |
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『乗り放題パス』はユーレイルパス(列車)より格段に安いのでバックパッカーや学生に人気が高い。
※但し、国際線しか使えないパスは国内移動には使えないという不便さがある。
主要都市間であれば毎日・数便が走っている。ただ、夜行バスは人気が高く、週末やピークシーズンだと
当日では予約が取れない場合も多い。
早めに予約したり往復で購入すると割引があるので、予定が決まったら早めに手配しよう。
オフシーズンには運休の便もあるので注意が必要です。 |
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イギリス国内を網羅。長距離でも1ポンド〜ある激安バスなのだ。
(米国・カナダにもある。1$〜マークのバスが走っている!)
ヨーロッパ全土約30カ国500ルートを網羅。
15日か30日間の乗り放題パスがある。スケジュールの制約があり、国際線のみの
使用となる。(175ユーロ〜)
パスはルートが決まっているが期間は長く、2万円程位で5個所ほどの周遊が可能。 |
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●スペイン・ポルトガル・イギリス・ギリシャ・北欧などが、バスが列車よりも便利。
●ドイツのロマンティック街道は、ヨーロッパバスが運行されており重宝する。
●キャンペーンやバーゲンを狙えば国は関係なく安いチケットが手に入る。 |
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●バルト三国 『タリン(エストニア)〜リガ(ラトビア)〜ビルニス(リトアニア)』
各区間は2〜3千円で利用できる。
リガ〜ビルニスは国鉄バス(駅内)が最安値でしかも早く着く。夜行で移動したので宿代も浮いた。
『ビルニス(リトアニア)〜ポーランド』はバスが安くてオススメだ。この区間の夜行列車はかなりの確率で
強盗に遭うと聞いたことがあるのでバス利用が良いだろう。2〜3000円位だったと思う。
●『ロンドン〜エジンバラ』
ハイシーズンで当日や前日に取ったにも関わらず23.5£(約33000円)と安かった。
もっと早く手配すればさらに安かったみたいだ。
●『ロンドン〜パリ』
ユーロスターの早割が安いが4週間以上前の申し込みが必要。直前になればなるほど正規料金に
近づき高くなる。(日本の新幹線並みの料金) バスが安く当日の夜行バス予約で6000円位だった。
●東欧のバス
だいたい安い。物価が安いので列車の方が安い場合もある。バスしかない路線やバスの方が近道
だったり色々ある。バスセンタ−は主要駅に隣接してるので両方調べた方が良いだろう。
『ベオグラード(セルビア)〜ドブロブニク(クロアチア)』 1回乗換えで5000円位
『ブタベスト(ハンガリー)〜ブカレスト(ルーマニア)』 810huf(400円)
『ブカレスト(ルーマニア)〜ソフィア(ブルガリア)』 104ron(3300円)
『ソフィア(ブルガリア)〜スコピエ(マケドニア)』 32Lv(2200円)
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国名 |
特徴 |
バス会社 |
スペイン |
(特に南部)はバス網が発達しており、列車
よりも安く、路線・便数も多く便利。 |
・アルシナ・グラエルス・スル社(地方)
・アルサ社、アウトレス社(全土) |
ポルトガル |
国内を細かく網羅しており、鉄道より便数も
多く早い |
・RE(Rede Expressos) |
イギリス |
長距離バスがほぼ全国を網羅している。イ
ギリスは鉄道料金が高いので、長距離移
動はバス利用が得だ。 |
・ナショナルエクスプレス
・メガバス
・ステージコーチ
・ラプソンズ
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ギリシャ |
クテルKTELは、国内をくまなく網羅しており
利用価値は高い。 |
・クテル |
ドイツ |
ロマンティック街道は、ヨーロッパバスが運行
されており重宝する。 |
・ヨーロッパバス |
スウェーデン |
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・スウェブス社(全国に路線)
・スヴェンスカ・ブス社(全国に路線)
・ユーブス社(北部) |
フィンランド |
国土の隅々までバス路線が充実 |
・マトカフオルト社
(北部の街々まで細かな路線網) |
ノルウェー |
ノルウェーの物価がヨーロッパで最も高く、値
段が安いバスでの移動は不可欠 |
・ノルウェー・ブスエクスプレス
・国際バス(Eurolines Bus)
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※ ヨーロッパの主要都市間は、たいてい長距離バスユーロラインズが走っている。
※ ベネルクス(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク)の国間の移動には非常に便利。
(ベネルクスは鉄道料金も安いのでバスにこだわらなくても良い)
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ヨーロッパの鉄道 |
■ヨーロッパの鉄道 基本情報 |
各国の鉄道・列車のお得な情報、手配の仕方などを紹介しています。
旅行代理店でも余り教えてくれない大変お得な割引情報もありますよ。
バスは安くて便利だが、やはりヨーロッパは優雅でエレガントな鉄道の旅が
楽しく思い出に残る。知らないで手配するとバスより高額になるので避けられ
がちなので、是非鉄道の旅もオススメしたい。
代理店を通さず自分で手配すればびっくりするほど安く手に入れることも可能
なのだ。
また、旅の目的と条件に合わせて鉄道パスを上手く活用すると、より自分に
あった旅が安く快適にできるのだ。
旅に行く前の旅行の下調べほど楽しいものは無い上に、安くて早くて便利な
旅行が作れます。ここではその調べ方も紹介しています。
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【本ページで紹介】
●ヨーロッパの鉄道・列車の割引
●鉄道乗り放題パス
●駅利用時の注意事項
【別ページで紹介】
●国鉄の調べ方(各国の国鉄): ネットが苦手でも、英語が苦手でも大丈夫だぁー。
●ユーレイル・グローバル・パス : 使い放題の鉄道パス、回数券の様に好きな日に使う鉄道パス。
●ユーレイル・セレクト・パス : 3〜5カ国内で使用できる鉄道パス
●ユーレイル・パス比較分析 : 得なのかどうか?自分にあったパスはどれか? |
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国鉄では、以下のような割引を定期的に行っています。
基本的な割引 : @早割り(3ヶ月〜1週間前) A週末割引 B往復割引
特別割引 : C直前割引 D 期間限定割引(夏に多い) Eスペシャルバーゲン
時間・料金・経路(乗り換え)等は、各国鉄HPで簡単に調べられます。
クレジットカードがあればオンライン上で簡単に購入できます。
※旅行代理店に依頼すると定価以上と割高で、1区間毎に1000〜3000円の手数料が発生。
〜 旅程が決まったら各国鉄のHPをマメにチェックし、良いものが見つかったら早めに抑えましょう! |
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ヨーロッパを快適に旅するには鉄道がオススメです。景色が綺麗し、内装も清潔で、しかも、早い。
反面、料金はバスと比べて高額になってしまうというデメリットがあります。
特に、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、北欧などは高額です。
ヨーロッパを満遍なく旅したい方、アクティヴに動き回り移動が多い方などはパスの利用が経済的でしょう。
各国に色んなパスがありますが、最も有名で使用者数が多いのがユーレイルグローバルパスです。
ヨーロッパ(21カ国)の国鉄(または国鉄に相当する鉄道会社)の
運行する列車を無制限にご利用になれるパス。
・優等列車の追加料金(特急/急行料金)も含まれている。
・フェリー(無料や割引)や登山列車などさまざまな特典がある。
使用用途にあわせ大きく分けて次の2パターンがあります。
・連続タイプ(15日〜3ヶ月の間、毎日乗り放題可能)
・期間内で日程をぶフレキシータイプ(2ヶ月中の10/15日)
また、対象別の割引パスも2つある。
・2名以上のグループで行動される方々に割引となったセーバーパス
・25歳までの方にはよりリーズナブルな2等ユースパスがある。
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ヨーロッパ22ヶ国の中から隣接する3・4・5ヶ国を選択して
利用できる鉄道パスです。
使用用途や対象はグローバルパスと類似していますが、使いたい国を隣接する
3〜5ヵ国内に限定するというものです。
スペインに行くついでにポルトガル・イタリア・フランスを周遊しようかなというような
方はこちらのパスがオススメです。
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【 その他のパス 】
・地域パス・・・北欧を中心に周遊したいって方
・各国パス(1〜2カ国)・・・フランス・スイス・ドイツ・北欧はお得
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ちなみに僕はユーレイルグローバルパス(3ヶ月の無制限パス)を使用しました。
パス購入がお得かどうななのかが皆さんとても気になるところでしょう。
自分なりにメリット&デメリット、使い易さ、総合判断、感想(所管)など色々考えてみましたので
詳しくはコチラをご参照ください。
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■大都市の主要駅では、「近距離(国内線)・遠距離(国際線)」「当日・前売り」 等に、切符売り場
の窓口が分かれている場合があります。予め確認しておかないと、別な列に並び直しってことになるので注
意しましょう。
■ハイシーズン(7−8月の夏休み)の間は、駅窓口は非常に混雑します。30〜60分待つことも珍
しくありません。
混雑を避けるには小さな駅の窓口を選ぶか、朝早くか、夜遅くを選びましょう。
既に決まっているスケジュールであればまとめて予約・購入しておくと時間のロスが少なくなります。
■ドイツの窓口はどこも英語が通じ、親切丁寧です。ヨーロッパの日本と言われるくらいにまじめできっち
りしています。些細な事でも色んなルートを調べてくれたりと私見だがヨーロッパで最も信頼できる国鉄と感じ
ました。
ドイツ以外の国のルートも調べてくれるので何か相談があればドイツの窓口を活用すると良いでしょう。
逆に、イタリア・スペインは英語がほとんど通じず、接客もよくありませんでした。イタリア人の知人に伝えたら、
銀行や郵便局のスタッフと同様に公務員は僕らも腹が立つと聞かされました。親切な人もいるけど、大多数
が不快な対応でした。しかも、ミラノは超混みます!
■コミュニケーションが苦手な人は予め紙に書いたメモを渡しましょう。伝え間違いもなくなります。
特に、切符を駅窓口で購入する際に手配ミスをしないように、次の項目を漏らさ記入しましょう!
・出発駅(From)⇒ 目的駅(To)
・日付(日/月/年)、時間
・1等or2等(1st/2nd)
・人数(学生の場合はStudent、子供が居る場合はAdult▲、Child▲と記入。)
(注)日付の記入は必ず日を先に書きましょう!良く間違って購入している人が多いです。
2010年1月6日なら、『 6/1(Jan)/2010 』と書くと絶対間違わないでしょう。
また、日本人の書く数字は外国人とは記入方法が全く違うってことがありミスコミュニケーションが
生じ易い。経験上、1と7、4、たまに8などがお互いわかりづらい様です。
※オンラインで時刻や料金を調べたり、チケット手配することも出来ます。⇒ 『国鉄の調べ方』 |
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ヨーロッパの格安航空券 |
■ヨーロッパの格安航空券 激安フライトを紹介 |
ヨーロッパには、ビックリするほど格安の航空会社が存在するのです。
飛行機での移動は高額というイメージがありますが、これは日本的感覚、
もしくは少し前の時代の話。世界に出ると安い航空券は多く、特にヨーロッパ
は格安航空会社が数社あり、路線や時期によってはバスや列車移動よりも
圧倒的に早く、しかも安いのです!
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●国際便でも早割りで0円や2000円などの激安フライト
●週末にやるバーゲンセール、キャンペーンイベントなど
●上手に使えばヨーロッパ全土をワープの様に移動できる
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《参考例・本人体験談》
格安航空券でワープ移動/2010年10月1日バルセロナ(スペイン)⇒フランクフルト(ドイツ)
夜21時にFCバルセロナのサッカー(チャンピオンズリーグ)を見た翌日にFCバイエルンvsユベントスと
いう好カードの試合(夜)のためドイツへ朝10時頃ワープ移動。鉄道無料パスがあった
がかなり遠く陸路では試合までに辿り着ける距離ではなく格安航空券を使用。税込約40ユーロと
激安。
※急遽決めた移動であるためもっと早く手配していればさらに半額ほどで済んだと思われる。
オクトーバーフェストという世界最大のビール祭りがミュンヘン(ドイツ)であったにも関わらず安さだけ
でなく良く取れたなと感動したのでした。諦めてたけど何かとかなるもんですね。
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●格安航空会社について
●安さの理由とメリット・デメリット
●路線の調べ方
●料金・フライト時刻の調べ方
●予約方法
●搭乗の仕方、注意事項
●格安航空会社一覧
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⇒ 予備知識をいれておこう
⇒ コスト削減など企業努力の結晶
⇒ 複数のルートから素早く調べる
⇒ 英語が苦手でも大丈夫
⇒ どこに居てもネットで簡単予約
⇒ 普通のフライトと違う点に注意
⇒ ヨーロッパ各国の約20社を紹介
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ヨーロッパの船舶・ボート |
■ヨーロッパの船舶・ボート 船による移動 |
●サントリーニ島・ミコノス島などのエーゲ海(ギリシア)
島の断崖に白い建物が立ち並ぶロマンチックな島。新婚さんやカップ
ルで行くと良いでしょう。サントリーニ島とミコノス島(4時間)が有名。
『ピレウス(アテネ)〜サントリーニ島』
数社から出ている。夏は多い、30〜33.5ユーロ(約7時間)
『 アテネ 〜 サントリニー島など 〜 トルコ 』って便があるので素敵な
島を訪れつつ『 ギリシア〜トルコ 』をどちらかから抜けるって事も可能。
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●ヘルシンキ(フィンランド)〜タリン(エストニア)
2時間ほどの航路で数社が運行している。時間も色々。料金は2000円台と安い。
サンタクロースやムーミンの国を楽しんだ後、バルト三国で下ってみては如何だろうか?
それぞれの港は町に隣接していて歩いて20分の距離だ。
●ストックホルム(スゥエーデン)〜ヘルシンキ(フィンランド)
毎日運行。物価の高い北欧では夜行フェリーで宿代が浮かせれるのであり難い。
ユーレイル・グローバルパスでシャワー・トイレ付の4人部屋が割引になる。
●バーリ(イタリア)〜パトラス(アテネ)
馬鹿デカなピッツア『マルゲリータ』を食べにナポリまで行き北上したバーリなどからギリシアへの航路。
ユーレイル・グローバルパスがあれば無料(シート席)で乗船できる。
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●ライン川下り
ライン川を下るクルーズ。全行程は2日間だが、世界遺産で登録されている
コース だけだと1日のみで良い。川の両端に城や湖畔の民家など次々と現
れる。どこから乗っても良いし、降りて観光することも可能。
ユーレイル・グローバルパスがあれば無料だったので詳しくは知りませーん。 |
●フィヨルド観光
北欧でメジャーな観光クルージング『Flam〜Gudvangen』。
オスロからベルゲン行きの列車に乗りMydalまで約4時間。
登山鉄道に乗り替えFlamまで移動。(途中の駅で10分程停車してくれる
ので激しい滝の水しぶきの中で記念撮影)。Flam〜Gudvangenをボートで
フィヨルド観光。その後はVossへとバス移動し、Bergenまで2時間。
(Osloへ戻るのも可)
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●青の洞窟・カプリ島(イタリア)
ナポリ〜カプリ島は最安値で16ユーロ(片道)だった。
往復割引は無いので片道のみ購入をオススメ。数社が運行しているので
帰りの便は現地で都合の良い時間を選んだほうが良い。ギリギリに行くと
混んで乗れない可能性があるので最終便で帰る場合は早めに押さましょう。
人気の観光地でベストシーズンは6〜9月。波が高いと見れないのだ。
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ヨーロッパの地下鉄・路面電車(町移動) |
■ヨーロッパの町移動 基本情報 |
各国の主要都市(ロンドン、パリ、ローマ、バルセロナ、ベルリンなど)の街観光は数日必要ですが、
それより小さな街だと半日〜1日あれば十分観て回れ歩いて回ることも多い。
地下鉄がかなり高額な国が多いし、安くても回数が増すとその分割高になることもある。
1日券などのパスの利用や徒歩で回るなど上手に観光したい。
美術館・博物館に寄る場合は所要2時間を目安に計画を練っていくと良いでしょう。
また、券売機や自動改札が無く切符無しで乗車できてしまう乗り物が多く存在します。町や国ごとに
ルールがあるので十分注意しましょう。
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■ヨーロッパの町移動 地下鉄・路面電車、乗物付観光パス |
システムが国によって違うのだ。料金が距離に比例する場合、時間制限である場合と本当に色々ある。
知っていれば得をする、知らなきゃ損する情報をいくつか紹介します。
●各国都市の地下鉄と乗り放題パス
・ロンドン
ZONE(区間)によって料金が異なる。
割引制度が適用されない通常運賃の場合、一駅区間の乗車でも 4ポンドと超高額。
どう考えても1日券(6.1ポンド)の方が断然お得なのだ。
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・パリ
路線が多く便利だ。1回乗るには高いが観光名所も多いいので1日券・3日券などが安くて便利だ。
パスはモンマルトルへのモノレールにも使える。
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・マドリッド(スペイン)
基本1回乗車で1ユーロと安い。空港など遠距離使用のみ2ユーロ |
・時間内で乗り放題
都市によって違うが時間制限内で何回乗っても良いというチケットがある。
一例を挙げるならミラノ、ベルリン、アテネなどがそうだったろうか?
(※アテネはバス停で買ったチケットが地下鉄でも使用出来ました。)
短時間で済む用事なら時間内で1チケットで往復移動や3区間移動出来ました。
改札を通った時間、乗っている時間で区切るケースなど都市によってルールは違うかもしれない
ので注意したい。
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●観光パス(交通+観光)
・ローマ(イタリア)
『ローマパス』は地下鉄・バスなど市内移動が乗り放題で美術館・博物館などの入場が2箇所
まで無料(3つ目以降が割引)になるお得なパス。観光案内所などで買える。
コロッセオは高額だし必ず行くだろうから1箇所として使用するとして、あと1箇所は城かどこか高額
な所で使用すれば交通費は浮くことになるのでとても便利だ。(バチカンへは乗り物のみ使用可)
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・リスボン(ポルトガル)
『リスボアカード』という観光パスがあり、地下鉄・路面電車・バス、指定された美術館・博物館が
一日無料になる。主要な観光地は無料だったりするし、美術館などは何十箇所あるうちの5〜6
箇所を観たが面白かったのは宮殿のみ。パスが絶対にお得とは言えないが損も無かったし・・・。
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●路面電車
・市内への移動手段として安価できめ細かい路線網が特徴。ダイヤなど無いことが多く、本数が
とても多く頻繁にくるので非常に便利だ。ダイヤがある場合でも時間は信用してはならない。
・基本的には近距離でも遠距離でも料金が変わらない。
・両替が出来ないこと多いのでパスなどがない場合は小銭を多く持っていた方が良い。
・車内で切符が買えず、事前にキオスクや券売機で購入することがある。往復分の購入が便利。
・チェックがなかったりするのでタダ乗りする人が多いが見つかると高額な罰金請求になります。
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特にブルガリアは路面電車内では一切切符が買えず、予めキオスクで切符を購入しておく必要が
ある。大きな荷物を持って乗る場合は荷物分の切符も必要で計2枚必要なのだ。しかも、乗車して
すぐに切符を打刻機で時間を打ち込まないと検査官の格好の餌食となる。知らない観光客を狙っ
て罰金請求して小遣い稼ぎしている悪い噂が多い。市民がかばってくれても容赦が無い様だ!
東欧で近隣諸国でも同様のケースが無いか入国前に調べておきましょう!
他にはアテネ(ギリシア)もチェックが多そうだった。
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ヨーロッパの町は美術館・博物館などに寄らなければ半日あれば十分観て回れることが多い。
時間のかかる街はそんなに多くありません。
歩いて回れる町がほとんどですが、自転車でゆったり回るのも面白い。
ドイツなどヨーロッパの列車や地下鉄に自転車を乗せれるシステム(ドア付近も大きく広々)になって
いることがあり人々の生活と自転車が密着していて凄く感動した。
次回行くときには自転車で回ってみたいと思いました。チャリ好きの人は是非どうぞ!
●コペンハーゲン(デンマーク)の無料レンタル自転車
コペンハーゲンでは5〜12月には市内観光に利用できる無料自転車(シティバイク)のレンタルサービ
スあがります。市内100箇所以上に設けられた無人ステーションで自転車を借り、使用後にいずれか
のステーションに戻すと保証金が返還されるというシステムです。
他の国でもあるかもしれないので新しい街行く場合は色々調べてみると良いかも?
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ヨーロッパのその他の交通情報 |
■ヨーロッパの交通 レンタカー |
数名で旅行する場合、レンタカーなら経済的だ。
しかも、どこでも好きな所へいつでも自由に移動できるのが最大のメリットだ。
右側通行、左ハンドル、右手でのギアチェンジ(ヨーロッパはマニュアル車が多い)すぐに慣れてくる。
※国際免許証と日本の運転免許証・クレジットカード・パスポートが必要。
渡航前に日本の免許証は忘れずご持参下さい。
国際免許証(1年有効)は1万円以内の予算(写真2枚要)で一日で作れます。
更新なら古い国際免許証とパスポート、写真2枚があれば一瞬で作れます。(7000円位)
※保険はあらゆるケースが保障対象となるものが良い。
「Whole Insurance」、「Full Protection」など。
※EUとは言え、国によって交通ルールが違うこともあるので国境を超える場合注意が必要。
例えば、ロンドンである一定の市街地に入る際に「混雑料(渋滞税)」を払う必要がああります。
【大手レンタカー会社】
ハーツ http://hertz-car.co.jp
バジェット http://budgetrentacar.jp
エイビス http://avis-japan.com
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ヨーロッパは郊外に素敵な場所が多い。自由に足が伸ばせ、小回りも利くバイクの旅も魅力的だ。
カップルやご夫婦といった二人旅、もしくは一人で自由気ままに旅をしたいって方にオススメ。
特に、移動コストが2倍かかる事を考えれば2人乗りだとトータルコストは安く済む。多少疲れること、
雨の日が不自由なためスケジュールが過密な旅だと好きじゃないと過酷かもしれない。ただ、時間に
融通が利くなら雲のように自由気ままな旅にはおあつらえ向きだ。
ハーレダビッドソンなどバイクショップで借りれるようですが、借りた場所に戻って来ないといけないなど
のルールがあるので周遊するなどのプランが必要だ。
※ヨーロッパは冷えるので夜は勿論のこと朝夕の防寒には気をつけましょう。 |
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■ヨーロッパの交通 空港やバスセンターから町への移動 |
地下鉄が空港と隣接している場合は安くミスが少なく移動できる。
乗換えが多く、荷物が多かったり思い場合は空港バスやリムジンバス、複数名ならタクシーとの比較を
検討すれば良いでしょう。
どの空港でも共通するが空港を出てすぐのカウンターでの送迎や両替は割高なものが多いので
注意だ。事前に調べている料金と余りにも差が大きい場合はその周辺で探さないほうが良い。
空港の建物を出てからの空港バス・リムジンバス・公共バスなどが安あがりだ。
出来る限り経済的に移動したい場合はバックパッカーや学生などに着いて行けば良いだろう。
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・時間より早く到着しても待っていてくれないバスに注意
空路や列車は時間前に出発することは無いだろうが、特に始発で無い場合のバス移動は余裕を
持って停留所で待つようにしましょう。停留所の中に居ても遠くから人影が見えなければ猛スピードで
通りすぎていくことがあるのでカバンを目立つように置くなどしておいたほうが良い。また停留所に居ても
手を上げないと止らないって事もある。本数が少ないのに平気で通り過ぎるようなバス文化であること
がある。国ごとにシステムや常識が違うって事を頭の片隅に入れておこう!
・ヨーロッパの電車は自分で扉を開けないと行けない場合が多い。
乗車の場合も下車の場合もドアが開くのを待っていると発車してしまいますので注意してください。
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