海外&周遊旅行・世界一周ガイド

  

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【国内用格安航空券】


世界一周航空券


 ■世界一周航空券 | 目次
  ● 基礎知識
  ● ワンワールド・エクスプローラー
  ● スターアライアンス
  ● スカイチーム
  ● 主要2大グループの特徴比較
  ● メリット&デメリット
  ● 世界一周航空券の選び方
  ● 世界一周航空券を安くする裏ワザ
 『 世界一周航空券 』を徹底検証
 ■世界一周航空券   基礎知識

世界一周航空券とは
各グループに加盟している航空会社の路線を使って、出発地から世界を一
周して出発地に戻るまでの連続した航空券の束(1セット)のことです。

束と言っても回数券のようなものではありません。
自分の渡航ルート(路線)がEチケットで管理されたたものです。

世界中の航空会社が提携したグループで構成されており、最大のグループは全日空/ANAが加盟しているスターアライアンス。JALが加盟しているのはワンワールド・エクスプローラーというグループです。
それぞれがサービスする世界一周航空券は使い方など特徴が違うので以下の説明を参考にして下さい。

 ■世界一周航空券   ワンワールド・エクスプローラー

ワンワールド・エクスプローラーは、全世界を6つの大陸に分け、それぞれの大陸間の運賃を設
定。運賃は、滞在・通過する大陸の数(始発の大陸を含む)と利用クラスによって決まります。
150カ国700都市以上を網羅する広大なネットワークを利用できる世界一周に強い航空券。

項目
詳細
特徴
大陸制の世界一周航空券

●飛行機は最大で16回まで利用できます。 ※但し、各自移動区間も1区間とカウント

●各大陸ごとにフライト制限がある

 北米大陸が6回、その他の大陸(アジア・欧州・アフリカ・南米・オセアニア)は各4回。
  ※日本(出発地)はアジア大陸となります。

●アジア大陸では、途中降機(滞在)できる回数は2回まで。

●一度出た大陸にもう一度入ることは出来ません。

  (例外)北米→南米→北米は、どちらかの北米が乗換の場合、可能。

イースター島へ行ける唯一の世界一周航空券。
加盟
航空会社
アメリカン航空(AA)/英国航空(BA)/キャセイパシフィック航空(CX)/カンタス航空(QF)/
フィンランド航空(AY)/イベリア航空(IB)/ラン航空(LA)/日本航空(JL)
/マレブ・ハンガリー航空(MA)/ロイヤルヨルダン航空(RJ)/メキシカーナ航空(MX)
有効
期間
エコノミークラスのみ日本出国便の出発日の翌日から起算して帰国便の出発日までが10日以上必要。ビジネスクラス以上は最低旅行日数制限はなし。有効期間は1年以内。
対象
数多くの都市・大陸を周遊したい方
   オセアニア、ヨーロッパ、北〜南米、アフリカと、広く大陸を旅行したい人。
   他のグループでは限界あり。

南米をたくさん周遊したい方
   リマ、イースター島など他の一周券では行きずらい都市にも対応しいている。
   ワンワールドを選ぶ人は南米旅行を希望する人が圧倒的に多い。

オーストラリアをたくさん周遊したい
   「カンタス航空」が利用出来るのはワンワールドのみ。
   エアーズロックもケアンズも世界一周航空券を使って周遊したい方のオススメ。

対象
アジアを重視していない方(1〜2都市の周遊)
   ワンワールドはアジア大陸の周遊が弱いので、アジアは1〜2都市までの周遊で考えて
   いる方は他との比較検討しましょう。

    【 料金 】                         ※2010年9月時点
クラス
エコノミークラス
ビジネスクラス
ファーストクラス
3大陸
335,000円
656,300円
955,500円
4大陸
369,600円
780,400円
1,126,100円
5大陸
433,800円
895,200円
1,304,900円
6大陸
500,000円
978,200円
1,423,900円

JALグループの総合旅行サイト JALeトラベルプラザ海外ツアー

 ■世界一周航空券   スターアライアンス

スターアライアンス 世界一周航空券は、155ヵ国、855の空港を結ぶ、17の航空会社で利用可
能で、最高15都市までの滞在、最高39,000マイルまでのフライトが可能。
3大グループの中では最大のアライアンス(航空連合)です。全日空も加盟。

項目
詳細
特徴
マイル制の世界一周航空券

●全旅程で16区間以内、途中降機は3〜15回まで

●同じ都市での途中降機は1回だけ、経由・乗り換えは3回まで
加盟
航空
会社
全日空/エア・カナダ/ニュージーランド航空/ルフトハンザドイツ航空/スカンジナビア航空/
タイ国際航空/ユナイテッド航空/オーストリア航空/ シンガポール航空/アシアナ航空/
スパンエアー/LOTポーランド航空/USエアウェイズ/Bmi/スイスインターナショナル航空/
TAPポルトガル航空/南アフリカ航空/クロアチア航空/アドリア航空/ブルーワン航空/
中国国際航空/上海航空/トルコ航空/エジプト航空/コンチネンタル航空/
ブリュッセル航空/TAMブラジル航空
有効
期間
日本出発日の翌日から帰国便の出発日までが10日間以上必要。
有効期間は1年間。(最低旅行日数例:4/01日本発の場合、4/11現地発が最短)
対象
アジア、欧州をたくさん旅行したい方
   アジア、欧州が拠点の航空会社が多数加盟しているので、アジア・欧州周遊に強い。

ルールが簡単なのでとりあえず世界一周したい方
   ルールが簡単で、世界中に広いネットワークを持っているので、人気の観光都市を周遊
   する世界一周を計画している人は検討してみてください。

地方出発の人
   全日空が加盟。地方出発の人も特別な追加料金なしで日本国内線の利用が可能。  

対象
3,4大陸ぐらいを目安に周遊したい方
   スターアライアンスはマイル制運賃なので、多くても5大陸までの周遊になります。
   たくさんの大陸を周遊したい人はマイルオーバーしてしまうことが多いので、ワンワールドを
   含めて検討してみてください。。   

    【 料金 】                         ※2010年9月時点
クラス
エコノミークラス
ビジネスクラス
ファーストクラス
29,000マイル以内
304,400円
568,200円
902,200円
34,000マイル以内
350,400円
676,400円
1,066,900円
39,000マイル以内
409,000円
780,100円
1,240,000円

 ■世界一周航空券   スカイチーム

項目
詳細
特徴
マイル制の世界一周航空券

●全旅程で途中降機は3〜15回まで

●同じ都市での途中降機は1回だけ、経由・乗り換えは2回まで
加盟
航空
会社
ノースウェスト航空(NW)/デルタ航空(DL)/アエロメヒコ(AM)/エールフランス航空(AF)/
アリタリア航空(AZ)/KLMオランダ航空(KL)/CSAチェコ航空(OK)/大韓航空(KE)/アエロフロート航空(SU)/コパ航空(CM)/ケニア航空(KQ)/エア・ヨーロッパ(UX)/中国南方航空(CZ)
有効
期間
最低−10日発 最高−1年間
  ※最後の大陸間旅行は、最初の大陸間旅行出発後の10日目以降
対象
欧州・・・特にイタリア・フランスがメインの方
   イタリア、フランスを拠点にしている航空会社が唯一利用できるので特にお薦め。

北中米の周遊が多い方
   ノースウェスト航空、デルタ航空、アエロメヒコの4 社の路線網を利用する周遊が便利。

ロシア、モンゴルを計画している方
   大韓航空でモンゴルへ、アエロフロートでロシアへルートがあります。

西アフリカ方面を検討してる方
   エールフランスが西アフリカの主要都市に路線が運行しています。

対象
3〜4大陸を目安に周遊したい方
   マイル制で5大陸までの周遊となる。たくさん周遊したい場合はマイルオーバーになるので
   ワンワールドがベター。

南米・オセアニアの周遊を計画している方
   南米、オセアニア大陸拠点の航空会社が加盟していません。

    【 料金 】                         ※2010年9月時点
クラス
エコノミークラス
ビジネスクラス
ファーストクラス
29,000マイル以内
387,100円
760,500円
1,459,000円
34,000マイル以内
456,400円
895,100円
1,646,900円
39,000マイル以内
526,700円
1,032,600円
1,897,900円

 ■世界一周航空券   主要2大グループの特徴比較

ワンワールド、スターアライアンス一番の違いはルート、滞在都市に関するルールです。

スターアライアンスはマイル(飛行距離)によって制限をしています。
○○マイル以内と規定マイル以内で滞在都市を決めます。(※滞在都市数制限もあり。)
汎用性から考えるとスターアライアンスが就航便が多いので多くの都市をカバーしていてす有利。

一方、ワンワールドは大陸制を導入しており、価格は3大陸ならいくら、4大陸ならいくらとなっています。
飛行距離が関係ないためワンワールドの方がお得な場合もあります。

滞在都市数に関しては、最大で15都市位で変わりなし。
逆に最低滞在回数はスターアライアンスに条件がついています。

有効期限は全グループとも1年間で同じ。

 ■世界一周航空券   メリット&デメリット

世界一周航空券の一番のメリットは価格面です。
通年を通して料金が変わらないので、ハイシーズン(GW、夏休み、年末年始)でも料金に変更なし。

また、一定の条件内では料金は変わらないため、その条件内いっぱいの路線を組めばお得。

フライト数が少なかったり余らせたり、またオフシーズン中心で周遊すると割高になることもあります。

ビジネスクラス/ファーストクラスは料金的に相当はお得な設定になっています。

もうひとつのメリットは1年間有効である点。

留学などで長期海外滞在される場合には、帰国の際に他の地域に何箇所か周遊すれば世界一周航空
券を利用でき、通常の1年間有効の往復航空券と比較してもお得です。

 ■世界一周航空券   世界一周航空券の選び方

行きたい都市が決まっているなら、その都市に就航便があるグループを選びます。
各航空会社で得意地域が異なるので、滞在都市が決まればどの世界一周航空券を選ぶかも自ずと決
まってきます。

例えば、絶対にイースター島に行きたいならワンワールドしかありません。
但し、航空券を現地で別途購入すればワンワールドに限定する理由はありません。

まず、滞在したい都市を決め、その滞在都市の行きたい度合いをランキングにしましょう。その優先度から
世界一周航空券を決めていけば決めやすいでしょう。

マイル制か大陸系か使い勝手で選べば良いでしょう。

もう一つの選び方として獲得マイレージポイントでどのグループを選ぶかです。
ANAにポイントを貯めたいならスターアライアンス、JALならワンワールドです。

最終的には料金とのバランスで検討して下さい。

 〜追記〜
  世界一周をしている人はほとんどがワンワールドを選んでいました。
  最も多い理由はイースター島が入っているからでした。『サンチアゴ〜イースター島』が高額で有名で
  ワンワールドにすれば十分元が取れるからという理由でした。
   ※『サンチアゴ〜イースター島』のチケットを安く手にいれる方法はコチラで紹介しています。

 ■世界一周航空券   世界一周航空券を安くする裏ワザ

 韓国発の世界一周航空券を購入すると10万円以上安くなる場合あり!

ウオン安・円高の場合はこういう裏ワザが使えます
日本〜韓国は自力移動する必要がありますが、往復で3万円と考えても10万円前後安くすむはずで
す。しかも、本場の韓国焼肉などに舌鼓が打ててまっせ。


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