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ユーレイルパス比較分析


 ■ユーレイルパス比較分析 | 目次
  ● ユーレイルパス選び方
  ● ユーレイルパス種類とオススメ度
  ● ユーレイルパス使った感想(経験談)
  ● ユーレイルパス総合判断(感想)。次にまた行くとしたら・・・
  ● ユーレイルパス購入方法
 ユーレイルパスについて徹底比較・分析してみました
 ■ユーレイルパス比較分析   パスの選び方 


行きたい国や時期がイメージできてたら、より具体化することでパスが有効かどうか判断し
やすくなります。僕が購入する際に比較検討した方法などを紹介しています。

移動型か滞在型か見極める

旅行期間に対して、行きたい街はどこか?何日滞在したいか?
街と街を結ぶ事で、移動日がおおよそ何日あるかカウントできるので、頻繁に移動するのか、
滞在型なのかが旅のスタイルが判ってきます。

パスの種類は基本は2種類で、定期券型か回数券型かの違いと考えればイメージしやすい。
どちらのタイプが合っているのか検討してみましょう。

 ・毎日、もしくは1〜2泊毎に移動するって人は定期券型(連続)タイプ
 ・移動したら2〜3泊以上してまた移動って言う人はたまに使う回数券型(フレキシー)タイプ

  ※この段階では絶対そうだとも言い切れないので初めは全体的なイメージの中で自分はどっち
   よりのタイプだろうか程度でまだ確定しないでおきましょう!

パス使用可能国かどうかチェック

 次に、自分が周遊したい国がパス使用可能国かどうかチェックしましょう。
 ユーレイルパスで適応しているかどうか、また、どのパスとどのパスが対応しているかもチェック!

 ポルトガル・スペイン・フランス・イタリア・スイス・ドイツと周るから「ユーレイルパス」と短絡的に決めない
 ようにしましょう。各国によって鉄道料金や交通網(鉄道よりバスの方が便利)は違います。
 状況によって、、フランスのみパス利用し、他の国はバラ買いする方が安い事もあり得るのです。

大まかなラフ計算で推測してみよう!

 A-1 連続パスの料金を、自分が移動する日数で割り、大まかな1日当りのパス料金を計算
 A-2 1日当りの料金が、移動日の交通費(別途計算)より安い日が多ければ多いほど得

 もしくは、
 B-1 行きたい町をピックアップし、そのルートの料金を計算し、合計金額を出す
 B-2 パスの料金と照らし合わせ、どっちが得かを比較する

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 まだ不十分だという場合は次のメリット・デメリットを参考にしてみて下さい。


【 メリット&対象者 】
【 デメリット&非対象 】
連続
・広く浅く色んな街・国を数多く訪れる
・ヨーロッパが初めて、数カ国しか知らない
・どこに行くか決めてない。自由度重視
・ヨーロッパ滞在期間が長い
・夜行で日をまたいでも平気
・元を取るには移動はが多くなる
・目的が移動になってしまう。
・長距離移動を含まないと割高
・のんびりできない。体力が必要。
フレキシー
・色んな街・国を数多く訪れたい
・ヨーロッパが初めて、数カ国しか知らない
・今回広く浅くまんべなく観たい
・どこに行くか決めてない。自由度重視
・ヨーロッパ滞在期間が長い
・夜行の場合、日をまたぐとさらに1回(1日) 使用することになる。
・ルートが固定されがち
共通
・一部待ち時間乗れる事が多い
・一等利用で何もかも快適(ユース除く)
・無料ボートや施設など特典が付く
・予約・指定席、寝台車・クシェットなど追加 料金がある
・紛失すると再発行してもらえない。

移動型で料金が余り変わらない場合

日程に余裕のある方には自由度が高く、特典や付加価値を期待してパスを選ぶ方が良い
しょう。予定外で主要都市からメインの街から地方の町へと足を伸ばすことも出来ます。

例えば、僕はオランダのアムステルダムに到着後、全く予定に無かった街を4つ周遊しています。
ミフィーの故郷ユトリヒト、風車が20機ほど回る世界遺産キンデルダイク、第2都市ロッテルダム、
日本代表親善試合でエンスヘーデ(ドイツとの国境に近い街)など予定に無い街へと突然訪問
しました。追加移動すればするほど割安になって行きお得感が出ます。

日程に余裕が無ければどのタイプを選んでも良い。パスを使わないのも選択肢の一つ。
 主要なルートはネットで早割りを購入すれば、あとは現地でその都度バラ買いで対応していくこと
 も考えられる。主要ルートのみ確保して、あとは現地で手配するのが自由度が高いかもです。

滞在型で料金が余り変わらない場合

フレキシータイプでもバラ買いでもかまわないでしょう。
時間帯やルートが都合の良いバスを活用できればより安く予算が組めるかもしれません。

旅行の全日程が短い方(2週間以内)

いつどこの町にいるかは確定しているので決めたプランから大きく外れる事も無く、寄り道する余裕
も無いでしょう。
1カ国を重点的に回るなら国毎に出しているパスを選び、近隣する3カ国以上
を周遊し移動距離が大きいようならユーレイルセレクトパスかフレキシータイプが良い

 ※期間が短いからこそ夜行列車を含めガンガン移動する人は連続タイプが良い。

数ヶ月滞在する方で移動型で無い人

滞在型であれば絶対使い切れるであろうフレキシーを選んでおけば損はすることが無い。
距離が長く高額なときだけ使い、その都度細かい移動はバラ買いすれば経済的。

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 〜まだこの段階で選べないって方も多いかもしれませんね。パスの種類と実体験を交えた
 僕の感想を踏まえもう少し具体的に紹介していますので以下の項目も参考にしてみて下さい。


 ■ユーレイルパス比較分析    パスの種類とオススメ度 


 ●ユーレイルパス(連続タイプ)

 ヨーロッパを広く周遊し、滞在国数が多い人はこのパスがオススメ!
 長期(最大3ヶ月)であればあるほど割安になる。

 今回は様々な街や国を浅く広く観て、次に行く時は気に入った所をジックリ観たいという方には
 連続タイプがオススメだ。移動が目的になってしまいがちなので何都市かメインの街を決めて
 たまにはスローダウンしてみるのも良いだろう。

 連続タイプは期間が長くなればなるほど割安になるのでお得だ。3ヶ月タイプだとかなり割安な
 価格だから無理をしなくても十分元が取れるようになっている。

 逆に夏休みを利用して短期で周遊したいという方はフレキシーかバラ買いが良いでしょう。
 ただ共通して言えるのはガンガン回るアクティヴな人は短期でも長期でも元は取れます。

 昼間観光し、夜は毎日寝台列車の座席で移動するなら、宿代も浮くのでかなり安く周遊できます。

  ※学生など若者パス/ユース料金(12〜25歳)ならさらにお得だ!


 ユーレイルパス(フレキシー)

 数カ国周遊し、普通の観光として移動と数日滞在を繰り返す方、
 短期間で回るって方はこのフレキシー・パスが妥当!

 ある程度はゆっくり観光できるので、普通の観光なら連続よりはフレキシーの方が断然に良い。
 フレキシーで使う予定日の移動区間を、個人手配(バラ買い)した場合と比較してみると判断しやすい。

    ※周遊する国に、フランス・スイス・ドイツ・北欧が入っているのなら検討の価値あり

 ●ユーレイルセレクトパス(3〜5カ国)

 行きたい国が近い場所に集中している、もしくは、好きな国/地区を
 重点的に周遊したい人に最もオススメ! 

 フレキシーで選ぶ日の移動区間を、個人手配(バラ買い)した場合と比較て確認してみましょう。

    ※周遊する国に、フランス・スイス・ドイツ・北欧が入っていなら十分検討に値します。
     鉄道料金が高いため、この3〜5カ国は優先してセレクトしたほうが良い。

 ●地域パス

 北欧を中心に周遊したいって方はこのパスがオススメ!

 地域パスの中で最もオススメは、鉄道運賃の高い(物価が高いので何もかも高い)北欧を中心に
 周遊する際のスカンジナビアレイルパスだろう。

    ※ドイツ・スイス・フランス北欧は鉄道が高いので、バスの方が安く便利だったりする。

 ●各国パス(1〜2カ国)

1〜2カ国のみの滞在で、他の国は周遊しない予定の人は各国パス!

 周遊する国に、鉄道料金が高いフランス・スイス・ドイツ・北欧が入っているのならお得感は大きい

 安価なバス利用を含めて、各国の割引カード等の利用時と比較し総合的に判断しましょう。
 主要都市から余り動かないって人はバスと鉄道のバラ買いが良いでしょう。
 パリとローマの街をじっくり観光(滞在)って感じならパスなんか不要。



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 ■ユーレイルパス比較分析    使った感想(経験談)   ※ 3ヶ月連続パス 

いつどの位の期間使ったか?


世界一周の中盤で2009年の8月から10月中旬の3ヵ月半の間にヨーロッパを約30カ国周遊
  ※12月中旬の1週間はモロッコやペルーへの移動のためスペインのみ再入国

当初は2ヶ月と10日位(70日)を予定していたので大幅に伸びてしまっていました。
物価は高いがヨーロッパ周遊は楽しく、サッカーの試合観戦で日程調整が必要ということもあり、予定がか
なりずれました。最終的にはパスの期限(3ヶ月間)は最終日まできっちり使い切りました。


●ユーレイルパス購入はどういう風に決めたか?


・パソコンのエクセル(自動計算ソフト)でシュミレーション。

自分の回りたいルート(ラフ案)を作り、訪れる街、滞在する街を全て並べて、ネットで移動コスト(ついで
に移動時間)をコツコツ入力。コストは1等と2等で1週間以上先の料金で調べました。
総コストがパス料金を上回ったのでパス購入を判断。


・僕が買った時の料金は2ヶ月連続で145,000円位、3ヶ月で182,000円。
 70日位しか使う予定が無かったがパス料金が1ヶ月差で4万円位しか変わらなかったので、3ヶ月パス
 を購入しました。パスを持っているとボートが無料になったりする付加価値もありましたしね。
 日割り計算したらざっくり計算で以下の通り
    2ヶ月連続  : 145,000÷60日2,410円(1日毎)
    3ヶ月連続  : 182,000÷90日2,020円(1日毎)
    当初の予定   : 182,000÷70日2,600円(1日毎)

   70日なら2ヶ月タイプ+バラ買いとの方が若干安くついたかもしれない。
       (182,000−145,000)÷30日=1,200円(3ヶ月連続−2ヶ月連続の1ヶ月差分)
   ただ、3ヶ月をフルに使った際の最後の1ヶ月は相当安くつくと考えたので3ヶ月パスを選択。


  〔注意〕 パスは購入から半年以内に使用開始しないといけないので必ず買う前に注意!
    旅は4月12日に成田⇒タイから始め、約4ヶ月はアジア・オセアニアを周遊する予定でした。
    7月末にはヨーロッパ入りすると考えていたので日本国内でパスを購入する事を決定。
    ネットで5社ほど探し、最安値でおまけトーマスクック(時刻表)がプレゼントされる会社を選択。
    今となっちゃ時刻表は重かっただけで途中で捨てたほど不要だった。


使い始め


まずロンドンからパリに入る際にユーロスターを割引してもらうことだけに使用開始することもできましたが、正
規料金からの割引だとバスの方が圧倒的に安かったので使用開始せず。

結局、パリからモンサンミッシェル に行く際に使用開始しました。
ただ、追加料金は26ユーロとこの区間だけやたら高額で使いはじめだけにかなり驚きました。

 【補足】モンサンミッシェルに行く場合、パリ〜レンヌはとにかく予約が取りづらくて有名です。
     ここに行く予定なら先に予約をとって、その日の前後でパリ観光するなどした方が良いでしょう。

パリの大きめの駅で予約やバリデート(使用開始続き)などは全て行いました。英語でOKだった。


●どういう風に使い勝手が良かったか?


ユーレイルグローバルパス(連続パス)は1等車利用なので待遇が良い。
週末やラッシュ時以外は混まないので優雅に旅が出来る。


しかも、予約をする際にも1等専用のカウンターに並ぶのでほとんど待つことも無い。
予約せずに乗る事も多かったが、時刻や路線の相談でカウンターを利用することが多かったのだ。


時間の読みづらいバスより列車の方が遅れも少なく、しかも早く目的地に着くので便利。
バスだと料金は安いが移動時間が長いので移動で一日使ってしまうこともある。(夜行バスは便利)
日中は観光時間を潰したくないから時間に正確な電車がとても予定を立てやすかった。
例えば、朝ベルリンを発ち、3時間位でドレスデンに到着。世界遺産の街を観光した後、2時間の移動で
ミュンヘンの駅に夕方までに到着。明るいうちに観光案内所でMAPと宿の場所を確認し、宿へチェックイン
し、買出しや夜ご飯に出かけるというプランが出来る。


●追加料金について


・絶対払わないといけない追加料金

TGV・タリスなどの超特急列車は全車指定席になっていいて追加料金が発生します。
指定席(予約)の取り扱い・価格設定は各国の列車によって異なる。ユーロスターは10・20ユーロだった。
フランス、イタリア、スペインは追加料金が高く痛かった。逆にこの3国以外ではほとんど払っていない。


・あり難い国(ドイツ)

ドイツの列車は予約なしで空いている座席に座れば問題なかった。指定席を持っている乗客が来たら
席を移動するわずらわしさがあったが、予約代(数ユーロ)をその都度払う事や窓口で並ぶわずらわしさ
も無く直接列車に乗り込めたので時間や労力がかからず嬉しかった。
北欧、中央、東欧も追加料金は余り払っていない。
予約が必要となっているが混む時間帯以外は予約無しで行き、車掌に言われたら払うって感じだった。


・追加料金の割高な国(スペイン)

スペインは予約が必要な列車が多く割高感がある。鈍行があるはずだが窓口で無いと言われた。
ホンマかいな?スペインを中心で旅をするなら、バスも電車も安いからバラ買いをオススメします。
スペインに限らず、イタリアなど遅くなるが普通列車で行けば追加料金は原則不要です。


・その他の地域

スイスの登山鉄道は20〜25%割引きになった。スイス鉄道パスの方が割引き率が高いがスイス中心
で周遊しないならユーレイルパスで十分だった。チューリッヒ、ジュネーヴ、ベルン、インターラーケンなど
登山鉄道に乗らない限りはパスで快適に移動が可能だった。

『パリ⇔ブリュッセル(ベルギー)』は追加料金が28ユーロ(はっきり覚えてない)と言われ怒りを覚えた。

但し、ルクセンブルグ経由だとで指定席が9ユーロのみで済んだ。ルクセンブルグは後から行こうと考えてい
たので途中下車で先に寄ることにした。3時間もあれば十分歩いて回れるオススメの街だ。


・夜行列車(寝台・クシェット)
夜行列車は寝台しかない列車と、寝台車両と座席車両の列車がある。

寝台車料金は10〜20ユーロの追加料金であることが多く、宿代が浮くから若干お得だ。
但し、『ベルン(スイス)もしくはミラノ(イタリア)⇒バルセロナ(イタリア)』の夜行列車は追加料金が高い。
80〜100ユーロだった。長距離で国をいくつか越えるルートは高くなるようだ。

座席車両があろ路線の場合は寝台車か座席か選べます。座席なら数ユーロ、予約無しだと無料。


・気をつけたいこと(ユースのパスは除く)
ユーレイルパスの追加料金は1等も2等も同じであることがほとんどだ。(ユースは2等のみ)
指定席を取る際に黙っていると2等で取るスタッフがほとんどだ。事前に料金をチェックし、2等になって
いたら確認のうえ変えてもらいましょう。変えてもらう時間が無ければ空いている1等席に座り、車掌が
何か行ってきても事情を説明すれば何のトラブルも無かった。
寝台車は1等と2等で追加料金に差がある。安くしたいなら2等を選べば良い。


・乗車ミスに注意

ヨーロッパの列車は行く先々で列車が切り離され別の場所に行くことが多い。
指定席を取らずに乗っていたり、在来線に乗っていると全く違う場所についてしまうことがある。
この場合結構きっちり乗車料金などを請求してくるが、パスだと請求されないので何度か助かった。


●サービス/設備

車両は2等でも外国人の体に合わせて作っているので広々していて僕達日本人には快適そのものだ。

1等車両はそれ以上に快適と言うことになるから余は満足であった。ドイツの国鉄はたまにコーヒーやおやつ
をくれることがあった。何より客層が良かったので盗難の心配が少ないという安心感がある。
また、駅の窓口は1等と2等とで分かれており1等はほとんど待たずに対応してもらえた。

 ■ユーレイルパス比較分析   総合判断(感想)と次にまた行くとしたら・・・

無料特典や割引特典など結構使いましたよ


 ライン川クルーズ、イタリア半島⇒ギリシアの夜行フェリー、ドイツの市内電車などはパス利用
 で完全無料だったし、ストックホルム⇒フェルシンキのフェリー(寝台料金のみ追加)も激安で
 移動できた。スイスの登山鉄道なども割引になりました。

 そんなこんなで特典も多いが、それを抜きで3倍くらい元を取らせていただきました。


実感としては2〜3倍得した気分!


 パスを持っていたからこそできる長距離移動や日帰り移動も悩むことなく出来た。

もしパスが無ければどうしても行きたい場所にしか行かなかっただろうと思う。今日は一日暇だしもったいないから遠出してみようかなと郊外に出たら湖畔に立つ中性の古城を見ることが出来た。
また、偶然知った日本代表vsオランダ代表の親善試合サッカーを観に行くためにわざわざドイツからオランダに戻ったりしたこともある。後になって判ることだがオランダとはワールドカップの同グループにもなり、その前哨戦にもなった大事な試合が見れたのだ。余談だが、本戦で0−1という善戦に終わったのもこの時の試合があったからかもしれない。


感想/所感


ヨーロッパの鉄道は早割りで買っておくと25%の値段で買えることがあります。
これは最大2〜3週間の旅行で2ヶ月前からスケジュールを固定できるような旅に適しています

ある程スケジュールを固定できるので大きな移動や高額な移動のみ予め手配することが可能。

ただ、僕のように世界一周など周遊旅行の場合は、どの時期にヨーロッパのどの国にいるかのか特定しにくい。しかも、計画の段階ではどこに行くかは大体の青写真であって現地でき決めることも多いいのだ。
実際に僕も予定通りになっていませんしね。


性格的にも先々固定される旅よりは自由気ままな旅が好きだから連続パスで大正解でした。
3ヶ月の連続パス(さらに、ストックホルム〜ヘルシンキのフェリーが寝台料金以外無料)があったからそ
北欧に行ったというところは大きい。


その都度チケット代を払うようならケチケチ感が出て、とても30カ国は周遊できませんでしたね。


●シュミレーション(もし、期間が短く1ヶ月〜1ヵ月半だったら・・・)


次行く時のために多分こんな感じになるのかなぁとシュミレーションしてみました。


まず、スペイン・ポルトガル・イタリアはバスと鉄道が安いのでどちらか良い方をバラ買いだろうな。


長距離移動は国際バスのユーロラインや夜行バスを恐らく活用するだろう。


ユーレイルパス(1ヶ月連続)を使うなら、訪問する町が多く集中し移動が多そうな国で、電車代が
高額な国で使用したい。フランス・ドイツ・スイスあたりになるでしょう。

中でもドイツは国土が大きく観る街があちこちにあるため、ここで日数を割くかどうかで他のスケジュール
も決まってきます。


また、その3国(パス使用国)にからめて、ベルギー・ルクセンブルグ・オーストリア・チェコあたりをパス
利用すると思います。(時間があればハンガリー、デンマークを入れる。)


もしくは、連続パスを買わずに長距離移動のみフレキシータイプ(回数券タイプ)で対応かバラ買いで
行ったかもしれません。
時間に余裕があれば、東欧やクロアチアなど中欧はバスと鉄道の安さと利便性でその都度どっちかを
バラ買いで使用するでしょう。


北欧は物価が高く遠いのでこの期間ではパス。行くなら2週間以内で北欧のみ周遊したい。

ってな感じでしょうか?

何れにしても購入するにはそれなりの理由や思惑があるし、それぞれの特徴に上手く絡んだパスを選び
たい。購入後は最大限有効に活用し買ってよかったと言えるような旅にしたいですね。

 ■ユーレイルパス比較分析    パスの購入方法 


 すでにパス利用は確定し、どのパスかも決まっている場合は日本で購入した方が安い事が多い。

 パスはヨーロッパでも購入できるが、「Prices in Europe are about 20% higher than outside
Europeor online.(ヨーロッパ外で購入するより約20%高い)」と、EurailのHPにも書いてあります。
 しかも、旅行会社によって料金変更や予約手数料が違うので、どこが一番安いのか分かりません。

 ヨーロッパ以外の国で価格の安いパスを探すか、為替の関係で安く買える場合もある。
 ただ、探すのが大変だし、語学力が必要だったりするので国内で購入を推薦します。

 【注意】
  購入から半年以内に使用開始(使用終了日は関係ない)しないといけないので要注意!
  万が一過ぎてしまったら価格の20%+手数料で返金(未使用が大前提)してもらえる。

  ⇒ パスの購入はネットで調べれば沢山見つかります。料金と割引やおまけの有無で検討を!



※一部参考にさせてもらったヨーロッパ周遊旅行のススメもご覧下さい。



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