●最大のメリットは情報収集
最も嬉しいのが情報ノートの存在でしょう。
旅をする上で近隣のお店や交通手段、危険情報など使える情報が詰まったノートです。
ただ、これも落書き長みたいな状態になっているものや、有益で無い情報が煩雑に管理されていることが
多くなってきてるようです。歴史の古い宿は無くなった(盗られた?)のもあるそうです。
ネット社会になってきたのでブログチェックの方が適当に書かないんでしょうね。
日本語のガイドブックが置いていることが多く近隣諸国の情報など仕入れることが出来ます。
旅人から得られる情報は常に最新の情報が得られるし、今後の自分の進むルートの時間や予算がイメー
ジしやすいので助かります。危険情報を前もって知ることで危険回避行動に役立ちます。
また、ガイドブックは古い情報や間違っている情報が結構あるので、人との会話は大事ですね。
●日本食で癒され、息抜きの娯楽でリラックス
日本食の朝食サービスがある宿もあるし、日本食レストランを併設している宿もある。
近くで日本食の食材が手に入ることもある。
皆で食事を作って食べるシェア飯が経済的に安くボリュームがあり、食事が楽しくなるので人が集まるも
う一つの理由でしょう。合宿やキャンプ、寮生活の楽しさそのものですね。
このシェア飯のシステムは集まった時のメンバーにもよるので期待しないで訪れた方が良いですよ。
トランプ、将棋、マージャンなどの娯楽設備があり、沈没(だらだらと長期滞在)してしまうようです。
急ぎ足の旅も疲労がたまっていくのでどこかで沈没するもの良いでしょうね。
宿によっては手持ちの小説と宿の小説を交換してくれることがあるので聞いてみると良い。
●旅を安全に行うために仲間を作ることが出来る
危険な地域を回る場合(南米・アフリカなど)や、レンタカーで人数を募りたい場合などには同じ目的を持っ
た人とパーティを組みやすいですね。
大体行く方向が決まっているので同じ方向から来た人とはパーティを組みやすい。
暫く一緒に居て、またどこかで別行動したり、またどこかで出合ったり、人伝えでかつての仲間の近況情報
を聞いたりと面白いですよ。
僕が世界一周で知り合ったカップルとは、最初にトルコで出会い数ヶ月単位で、エジプト、マドリッド、ペル
ーで偶然に再会したことがありました。他にも数回再会した旅人がいました。
旅で知り合った人から僕を知っている旅人とやたら会ったことがあると聞いたり世界は広いようで狭いのだ。
一期一会っておもろいですね。
●デメリットは雰囲気、コストに見合わないサービス
特に古くからある宿は主と呼ばれるような常連が優遇されていたり、同窓会のように集まって常連が幅を利
かすことがあり、そういうタイミングや宿に泊まると最悪らしいです。
常に共有スペースに陣取っていて新しい旅人が溶け込めず全くくつろげないそうです。
そういう時はさっさと宿を買えるのが得策だそうです。
管理人や経営者がそういう雰囲気を最も嫌っていて極力そうならないように努めているらしいのでが・・・。
あとは、黙っていても日本人が集まってくるのでええ気になって宿の努力を怠る経営者の宿は最悪。
値段は高く、設備は良くない宿も結構ある。
老朽化してたって清潔にしていたり管理がしっかりしていれば良いのだが、残念ながらそういう努力が感じら
れない宿は駄目だ!
管理人(旅の途中である期間のみ無給で働く人)が一生懸命やっても限界あるからね。
まぁこの管理人が良くないってことがあるらしいけどね。(僕が出合った管理人さんは皆良い人達だった。)
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